検索エンジン格差deいいとも

昨日の「笑っていいとも」の「ランキングバトル めざせ！ピッタリ21」のネタは
「旬の有名人ヒット件数」だった。
　ブラックジャックの要領でめくった順位の合計が21に近くなるようにするゲームなのだけど、まぁゲームのほうはどうでもいい。
　とりあえずネタそのものののほうが気になった。どうやらヤフーの検索結果を基にしているようなんだけどGoogleだったらどんだけ差があるのか気になって調べてみた。
　以下がその比較表だ。

順位	名前	Yahoo	Google
01位	麻生太郎	1310万件	356万件
02位	上地雄輔	979万件	9000万件
03位	DAIGO	↓763万件	551万件
04位	青山テルマ	490万件	176万件
05位	石井慧	↑368万件	63万件
06位	世界のナベアツ	↓333万件	2390万件
07位	ジェロ	272万件	2770万件
08位	はるな愛	↑248万件	227万件
09位	清原和博	↓243万件	68.4万件
10位	鼠先輩	239万件	84.7万件

　順位は「いいとも」でつけた順位、すなわちヤフーでのヒット数がもとになっている。矢印（↑↓）がついているのは「いいとも」で使われた数字と差が出たものの増減を表している。
　ちなみに「いいとも」の数字は

DAIGO　…　770万件
石井慧　…　363万件
世界のナベアツ　…　338万件
はるな愛　…　246万件
清原和博　…　245万件

と大差はない。

　問題はGoogleとYahooとの差。
ケタが違うってのはどうなんだろう。

以前、検索エンジンの胡散臭さを感じたマイクロソフトのカリスマ社員ブロガーのロバート・スコーブルが呼びかけた「brrreeeport実験」にこのブログでものっかってみたことがあったけどいまだにその胡散臭さは闇の中だ。
　闇の中ではあるけれどこの激しい「差」が胡散臭さそのものと言えるんぢゃないだろうか？
　胡散臭くないというのならGoogleとYahooの間に歴然とした能力差があることになってしまう。その場合、必ずしも検索結果が多い方が優秀ともいえないけどね。

　おいらは使い勝手がいいからたまたまGoogleを使ってはいるけどこの会社からただよってくる胡散臭さといったら尋常ぢゃないよね。
　最初のうちはグーグアースとかも批判しているのは軍だったりしたから「もっとやれやれ」なんて無責任に面白がってたけど、どうもやつらは本気で世界征服しようとしてんぢゃねーかと…。
　前にドキュメンタリー番組でグーグルの本社が映ったときに会社玄関にある社員用の落書きウォールに「めざせグーグル国家」みたいな趣旨の落書きをしてたやつがいたっけ。
　それはあながち冗談ぢゃなかったようだ。

　今、物議を醸してるストリートビューの中には明らかに学校の敷地に無断で忍び込んで撮影したと思われる画像があったとか。
　まさに悪の帝国…