野茂のロイヤルイズ初登板に日本のメディアが47人？

野茂がとうとうメジャーのマウンドに復帰した

さて地元カンザスシティ・スターの
Nomo makes first appearance for the Royals
という記事。↓
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木曜日の夜、ミニ・ノモマニアたちがロイヤルズのクラブハウスを襲撃した。

　カンザスシティが4-1とリードされた7回表から野茂英雄がロイヤルズとしてのデビューを果たした。結局、野茂はゲーム終わりまで投げきり6-1でロイヤルズは敗れた。
　野茂のメジャー登板は2005年以来。9回2アウトからA-ロッドとポサダに連続ホームランを打たれ2失点という内容だった。

　「彼は最後のイニングで打たれはしたが、ちょっと長く使いすぎたか。一応、8回が終わったところで彼に確認したんだけど、彼は腕も体も大丈夫だといったんだ。彼は球威は落ちてなかった。」とはロイヤルズ監督のトレイ・ヒルマン

日本のメディアは野茂の3イニングの一挙手一投足を逃すまいと構えていた。

　試合後20人の日本メディアがヒルマン監督のコメントをとろうと集まった。また17人のリポーターがクラブハウスで野茂を囲んだ。

　野茂は登板した7回、少し安定感を欠いていた。先頭打者のゴンザレスに打たれると2アウト後、2つのフォアボールで満塁とするも、松井秀喜をレフトフライに打ち取りピンチを脱した。

　「彼はこれで感じがつかめたんじゃないかな」とロイヤルズのジョン・バック捕手「たぶんまた使われると思うよ。ああいう状況では彼はブルペンの助けになる。彼はしばらくチャンスがなかっただけだ。でも今日はいい仕事をした。この先もチームのためにやってくれるよ。」

　野茂は8回は1安打に抑え落ち着きを見せた。9回にA-ロッドとポサダに捉えられるまではしっかりとした投球を見せた。

　「マウンドに上がったときは気分がよかった。でもA-ロッドに打たれた球は失投だった」と野茂は言った。

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以上

　“ああいう状況”ってのは負け試合でブルペンを酷使したくない状況…ってか？まぁ、復帰した身だから段階を踏まなければならないのは仕方ない。
　ジョン・バックといえば岡島秀樹のメジャーデビューで洗礼の一発を浴びせた男だ。つくづく日本人と縁がある？
監督もヒルマンだしね。

そーいえばロイヤルズって藪田もいたよね。

　それにしても復帰イッパツ目がヤンキース戦とは野茂のスター力もまだまだ捨てたもんぢゃないね。大挙のマスコミも基本的には松井のついでだったのかもしれないけど、結果として記者が集まったこってことは野茂のもつスターの器ってヤツだろう。

　カンザスといえば男子がマーチマッドネス（NCAAバスケット・トーナメント）を制し感動覚めやらぬその紙面（サイトだけど）に見だしを踊らせたのは快挙だ。
　ノモマニアというのが死語になっていなかったのもね。

5月にはフェンウェイ・パークにやってくるので日本人にとってはまた新たなドラマが見れそう。
レッドソックスはその前にヤンキースとのライバル対決2008年度版の幕開けだ。