撮影などに使うクリーチャーの造形作家が自身の工房で亡くなっているところを発見される。
死因はどうやら貧血で倒れたところに運悪く重い工具箱が胸めがけて落下したことによる心タンポナーデ、つまりは事故死。
ご遺体にはなぜか砂糖をかけられていたのだが、真相は彼を慕い工房に出入りしていた小学生男子がお清めの塩のつもりで間違って砂糖をかけてしまった
…だった。
それはいいのだけど、あいていた口を閉じたことを
「ご遺体で遊んだらあかん」
と執拗に責めらたてられるのだが、本人も悪気はなかったので許しましょう…みたいな決着に。
「ご遺体で遊んだらあかん」
と執拗に責めらたてられるのだが、本人も悪気はなかったので許しましょう…みたいな決着に。
えーーーーー!?
事件性があるので現場保全を…という話でないのなら、開いてしまっているご遺体の口は普通はとじてやるのが正解というものだろう。
もし目があいてしまっていたら目も。
もし目があいてしまっていたら目も。
実際、私もドラマを見ていて、自分の父のときも母のときも口を閉じてやったのを思い出した。
このドラマを見た子供が大人になって身近な人の死の場面に遭遇し、苦しそうに開いた口を放置してそのまま固まってしまったらと思うと逆に切ない。
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