偽史倭人伝 ~ Carnea Historia

march madness の次が April Foolなんて小粋ぢゃないか。

「風間公親 -教場 0-」ふざけんな!

2023年04月11日 09時41分58秒 | ◎ツッコミ思案neo
あまりに更新しなさすぎて、アクセス数も2桁になっていたところに突然の急上昇。
何かと思ったらどうやら「教場2」の再放送きっかけの古い投稿へのアクセスだったようです。
ためしにツイッターにリンクしたら劇上がりしました。


https://blog.goo.ne.jp/superbowl/e/38b5219735f383ac2624dbe7954e73ae


 内容は
「それ、ありえなくない?」
といったものでしたが、昨日の「風間公親 -教場 0-」のやつはつっこみどころ通り越して怒り、いや悲しくなりました。


赤楚衛二くん扮する新人刑事が、子供の火薬アレルギーを利用して、町工場で銃が製造されていたという証拠をつかむというくだり。


アナフィラキシーショックを起こせば死亡までありうるアレルギー発作をわざと引き起こさせる捜査などあってはならないことです。
そもそもそのアレルギー発作も喘息症状で、その時点ですでに過酷で危険な状況です。


個人的なことですが、私はこの正月に「幼児がえり」とでもいうべきか、幼少期の重篤な喘息症状が数十年ぶりに、ぶりかえして発現してしまいました。
喘息症状自体は毎冬のことで吸入薬を吸えば数分で収まるという程度のものだったののですが、今年に限っていうと幼少期に経験した悪夢のような重篤症状が戻ってしまったのです。
 具体的に言うと、呼吸が急激に悪化して、最後数秒間まったく呼吸ができない瞬間があるということです。
困ったことに私の吸入薬の効きかたというのが、一度、一段階悪化してからききはじめるというもので、吸入薬を吸うこと自体が困難な状態からなんとか薬を吸入できても、そこからさらに無呼吸状態が延長されることになり、比喩ではなく気を失いそうになります。
それでも最後はなんとかなっているのでこうしてブログを更新できているのですが、もし救急車を呼ぶような事態になっても電話をかけられないのであらかじめ自分の音声を録音しておこうかとか、いろいろ考えています。


 私の場合はアルコールが喘息のトリガーのひとつなっているようで消毒用のアルコールの噴霧でも起きるし、菓子パンなどの食品にもどうやら表示義務のない範囲の微量のアルコールが含まれているようです。


 そんな重篤発作が先月まで起きていたので、今回の演出は見てて悲しくなりました。
五百歩譲って赤楚くんが一般市民をコマのように扱うトンデモ刑事なのだったらまだしも、かれは子供を巻きこみたくないと聴取を回避するような性格設定なのです。これではあの暴挙がまるで一休さんのとんちのような軽さに映ってしまいます。
 工場の持ち主に立ち入りを許可されているという、なんでもありな状況でのその選択はさらに軽さをまします。


結果的には新人刑事君は「不合格判定」ではあるのですが
ほんとうのコトの重大さ、危険さはフィクションの彼方に。


ついこないだこんなニュースもありました…
https://girlschannel.net/topics/4411309/?dicbo=v2-rINcHM6



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