JUSSI SALMIAKKINEN (ユッシ☆サルミアッキネン)

フィンランド各地の日の出、日の入り時間の変化をウィークリーでご紹介します。

S-019 MALACO SALT SILL original 100g

2006-06-14 14:19:36 | 今日の一品(サルミアッキ)
 
サルミアッキとラクリツィをこのブログで紹介し始めて、サルミアッキ18品、ラクリツィ11品、合わせて29品を数える。そして、本日のご紹介で30品目を迎えることとなった。
まだまだ、道は遠い...

本日の一品は、MALACO社の「SALT SILL」である。生産地はデンマークとある。
SALTは「塩」、SILLは「ニシン(魚)」という語である。パッケージにある魚は鰊(ニシン)なのだ。

ニシンは北欧ではポピュラーな魚なので、親しみやすい形状なのだろうか?
これが日本版だったら、タコやイカの形になるのかもしれない。

分類的には、ラクリツィ(デンマーク語では、ラクリッズ(lakrids))なのであるが、北欧の製品らしくammonium cloride(塩化アンモニウム)が含まれている。SALT SILL というネーミングのSALTの意がここに現れている。

製造元のMALACOのブランドは覚えている方もおあり方と思うが、MALACOLEAF社のブランドの一つのようだ。

この一品の入手に当たっては、moicafeのマスターにご協力頂いた。氏は、千葉県船橋市にできた北欧ファンの新名所IKEAへ出掛けた際に、わざわざ買ってきてくださったのだ。感謝、感謝!!! 
いつもいつも、すみません。



【テイスティング】

名は体を表す。魚の形(ニシン)をしているグミである。
体長5.2cmで、ちょっと大きめ。大人ならともかく、子供には一口では、食べにくいと思う。
魚のモールドの上には更に、MALACOの文字が浮き出ている。

表面はちょっと固いのだが、中心部は粘り気のある材質で、指で裂こうとすると「餅」ほどではないがビロ~ンと伸びる。(さっきTVで、谷啓のインタビューを見てしまったので...)

口に含むと、塩気と甘草エキスの風味が迫ってくる。気温の高さからか、味が濃く感じられる。そして、鼻腔からアンモニア臭が抜ける。それもちょっと強めだ。
後味も結構強い、のどに残る感じだ。

実は、これを名称からラクリツィに分類しようかどうか迷ったのだが、塩化アンモニウムの量がそこそこ含まれているので、サルミアッキに分類されると判断した。

国内で購入できる唯一?のサルミアッキである。
まだ、サルミアッキ未体験という方は、IKEAに在庫があるうちにお試しを!(もしかしたら、その風味からか初回入荷でおしまいという噂があるので。)

一袋150円とお手頃である。以前ご紹介した「L-010 MALACOLEAF Läkerol ORIGINAL 25g」と併せて買い求めれば、完璧である。

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フィンランドの日照時間ウォッチング(注:晴れた場合を想定)
2006年6月14日(水)
場  所日の出日の入り日の長さ
UTSJOKI ウツヨキ
フィンランド北端部
なしなし24時間00分
ROVANIEMI ロヴァニエミ
北極圏から南8Kmラップランド最大の都市
なしなし24時間00分
OULU オウル
フィンランド北部の大都市
02時28分00時11分21時間43分
HELSINKI ヘルシンキ
フィンランド南端部
03時57分22時46分18時間49分

※上記の時間は、FINIISH METEOROGICAL INSTITUTE のデータを基に作成致しました。

コメント (6)
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