お久しぶりです。
さるやです。
もう、この名すら 忘れてしまいそうです。
・・・ 昨年は 主水さんの百名山お付き合いの旅は
・・・ 六弥勒までの女 高妻山 でした。
今年の お付き合いの旅は・・・
この山へ。
実は 19日が休日だと思っていました。
22,23,24,25日が オリンピックで休日?なのを
16日に知りまして 仰天 (◎_◎;)
こりゃ大変。
びっくりして
しまった次第です。
というのも・・・
現在 事情により 仕事はせず
従って カレンダーを信じ切っての生活を致しております。
しかし!! 仕事ばりばりの主水さんも
この 連休変更の事実を知らず
危うく ふたりで カレンダーに 騙されてしまうところでした。
あまりに遅い気づきではありましたが
4日続きの連休となれば
主水さんの百名山残りの旅を
考えないわけには 参りません。
で・・
残りは 北海道と屋久島しかなく
今年は 利尻山へ なんとなく ・・・ 行ければなあ~~ と
感覚人間は 考えていた都合上
出発まで一週間も無い中
利尻への旅に受けて ロックオン (・∀・)
それから 飛行機やら宿やら見つけ
計画性の微塵も無い 山旅へ 旅立つこととなりました。
因みに 入島は 船に弱い主水さんを配慮して
羽田⇒新千歳⇒利尻 と 空路を利用致しました。
利尻は ロングコース。
大敵は 荷重。
撮りたいのは 山々ですが
今回は カメラを辞めて
携帯での撮影としました。
もちろん コースタイムは 自分用に 12時間を予定し
新型コロナワクチンは 二人とも2回目まで接種済み。
われらの市では 65歳以上(主水)は、6月初旬に2回目を
終了できてしまっておりました。
60歳から64歳も 早々の接種券送付により
大規模接種会場へも打ちに行ける体制で
そのため 出来る限りの予防措置を執って
旅立てることとなりました。
コースタイムは 10~11時間とありましたので
鈍足を誇る さるやさんは
12時間+を考えて
それに・・・ 調べたおところに寄れば
相当暑い とのこともあり
熱中症も得意な さるやさんでもあるため
宿のご厚意を受け
午前3時半には 登山口から 登山を開始いたしました・・・ が・・・
コースタイムは 主水さんには 箝口令を敷かれそうな CTで
でも こうして レポが書けるので
生きて帰ってきております。
実は・・・
実は・・・
実は・・・
コースタイムは さるやだけのものですが
16時間。 きゃ=。
さるやだけのもの・・というのは・・・・
下山にあまりに時間が掛かりすぎ
主水さんが 下山9合目から6.5合目付近まで さるやのザックを担いでくれたにも拘わらず
それでも なかなか 下りられず
6.5合目付近で とうとう 愛想を尽かされて
「 このままじゃ 水不足で 俺死んでしまうから
先に 甘露泉水まで 下りて待ってるから・・・ 」 と言って
先に 行ってしまい
そこからは 倒れながら 休みながら また 倒れながら
少しづつ 歩きながら 倒れながら
熱中症にて 頭痛と 痙攣を 道連れに ひとり
主水さんより ず~~と 時間が掛かって 下山したという経緯。
一株だけ咲き残ってくれていた
りしりひなげしさんにも
このかっこいい 山の山頂も ゲットはして
しかも・・・
水が足りなくて ふらふらどんな さるやに
足の速い下山者の皆様は
「 大丈夫ですか・・お水 アクエリアス ポカリ あるけど
差し上げましょうか」 とか
「 一緒にゆっくり下山しましょうか」とか
言ってくださって
却って 主水さんのいないひとりの下山は
山を登る方々の
温かい心を感じる
大切な思い出を たくさん さるやに残すこととなりました。
なには ともあれ
山頂もりしりひなげしもゲットですから
よし!!! とするしかありません。
利尻山へ行かれる際は
充分な情報収集をされてくださいませ。
さるやも とても暑いことと
ロングコースなのは知っていました。
ですが 水を主水さんが必要と思うよりもたくさんと
ポカリスエットの粉、レモネードの粉、それになんと!! 熱さまシートなどまで
持参したにも拘わらず
暑さにやられてしまいました。
北海道は・・暑っついど====。
下山に際し
とても親切にして頂いた皆様
特に テント泊をされてらした あのお若いご夫婦さま
下山してきた時に
走り寄って下さって
「 よく 頑張りましたね 」 と
「岳」の三歩のように 優しい声を掛けて頂き
本当に 本当に ありがとうございました。
そのひとことに どれだけ救われたことか。
この場をお借りして
ご本人さまへは届かないとしても
お礼を言わせて頂きます。
ありがとうございました。
そして ご厄介お掛けしました皆様に
深い感謝の気持ちを伝えます。
・・・ さるやは 登っては 行けない山・・・だったかもしれない・・・
主水さん残りの百名山は、行きにくい場所、遠い場所しかなく、登れる気がしないのに、登れるかもしれないと勘違いして行ってしまったのです。
長いのなんの・・・。
遭難救助要請をしようかと思った程です。
でも・・・昨日までそういえば、健康保険が手元になく、それを考えたら面倒で要請を出せず、少しづつ下山。
登り7時間。午前10時半山頂着。
下りなぜか・・・8時間(・∀・)。午後6時半下山。
身の程知らずでした。
日頃の冷房異存が効きました。
お恥ずかしい限りです。
えっへ・・・。
北海道いちゃったんですか