クローバーだより~履きやすい靴をご提供したいお店より~ 

私の足と気持ちに合う靴が欲しい!を叶えたいと日々奮闘中の

履き心地良くお洒落な靴 シュー工房ストウのブログです。

洗濯日和

2013年05月14日 10時25分09秒 | こどものこと
こんにちは!

今日は良く晴れて洗濯日和なので、洗いました!



当店に来てくれたお子様たちには大人気のマット、みんな元気に遊んでくれるだけあって定期的に洗わないと手が真っ黒に…

しっかり洗ったので
後は乾かして…





これまた全部はめ込まないといけないんでした…。

お子様方、お待ちしております!





新作の子供用サンダルも店頭に並んでます!




須藤千尋

オリジナルスリッパ

2012年07月31日 17時34分48秒 | こどものこと
一歳半になる孫が大人用のスリッパを履きたがるというので

作ることにしました







子供用のラスト(木型)から型紙を起こし

インソールも入るようにして、一年くらい履けるようサイズを少しだけ大きくしました


靴より深く足が入り、脱げにくくなるよう

甲の部分は深くしました



表はアイボリーの牛革、裏は汗を吸収しやすい柔らかい合皮

つま先は少しだけわざと穴を開けました。


モカの靴の要領で甲革と底を縫いました。

中敷きもピッタリはまるようにピンクの合皮で縁を作りました



翌日履いた写メが送られてきて

しっかり履けていて、安心しました




こどもの足と靴の基礎知識2~靴選び編~

2011年12月11日 19時21分33秒 | こどものこと
最近のこどもの足は年々筋力が落ちていて華奢な足になっていると言われています

実際にお店に来てくれた子の足を見ていても多くの子にその傾向が見られます


なので、サイズがピッタリの靴を履いて

外で元気に遊んだり、たくさん歩いたりできるように

今回はこどもの靴選びについて書いていきたいと思います




まず初めに、こんな感じで靴やサイズを選んでいませんか?


例えば、

「こどもの足はすぐに大きくなるから、大きい靴を・・・」

「今21㎝を履いているから、今回は21.5㎝にしよう」






その靴の選び方、変えましょう



「すぐに大きくなるから、大きな靴を」

多くの方が口にされるのですが、実際はピッタリのサイズになる頃もしくはピッタリになる前に

靴がダメになってしまう

なんて経験ありませんか?


サイズが合っていない靴を履いると、足にも靴にもダメージ倍増です


その理由は

靴の中で脱げないようにと足の指に力が入り指先が自由に動きません

足は前にずれてかかとはパカパカしてしまいます

この状態で歩いたり、走ったりしますので

靴を地面に引きずりながら歩いてしまったり、うまく走れなかったり、つまずきやすくなったり・・・

靴底もすぐに減ってしまいますし、型崩れも早いです

この状態でしばらく履いていると、足の成長よりも早い段階で靴がダメになってしまいます



大きな靴を履いているということは、大人の場合で例えると

「大きめのスリッパを脱げないように一日履く」ようなもの

想像するだけでも疲れてしまいます


なので、靴を選ぶときにはサイズのピッタリの物を選ぶことをオススメします




次に、「今履いている靴よりも、1サイズ大きな靴を」

ですが、一概に1サイズあげればOKとはいえません。

上に書いたように大き過ぎる靴を履いている場合もありますし

同じ3か月間でも、グッと足が大きくなる時と、あまり変化のない時があります。




こどもの靴を選ぶときは、基本的に毎回長さと太さを測ってから選ぶことをオススメします

足の大きさの記録が成長の記録として残っていきます

どのくらい大きくなったのか

というのが目に見えて分かるってなんだか嬉しいですよね


足を測ってから靴選び

当たり前の習慣になって欲しいと思っています






こどもの足の基礎知識1

2011年07月03日 16時37分42秒 | こどものこと
最初に心得ておきたいことは、

こどもの足は大人の足とは全く違う。ということです。


こどもの足と大人の足を少し比較してみます。

まずは、一般的な大人の足ですが、

骨の数=26+2個(種子骨)

土踏まずのアーチ、横のアーチ、外側の縦アーチと3つアーチがあります。


それに対して、こどもの足は

骨の数=20程度でそれ以外は軟骨

アーチはまだ形成されていなくて柔らかい。


これだけでも全く違うものだということにわかって頂けたと思います



こどもの足というのは、成長すると共に骨が形成され、

歩いたり、外で元気に遊んだりすることによって筋力がつきアーチを形成していきます。

大人の足になるまでには約17年ほどかかります。

だからこそこの成長期のこどもの靴選びが大切になってきます。



次に、お父さん、お母さん、お子さんの足を見てみてください。

皮膚が赤くなってる所や、硬くなってるところはありませんか?

こどもは靴が合っていなくても、痛くなるまで「痛い」とは言いません。

早めにチェックしてあげてください



「すぐに小さくなっちゃうから大きめの靴がいい」

「軽い方がいい」

と思う方も少なくないと思います。


こどもの足はすぐに大きくなります。

と同時に、変形してしまうのも早いです。

なので、サイズがピッタリで足の成長をサポートしてくれる靴を履かせてあげてください。


さらに、履き方も重要です

靴に足を入れたら

かかとトントンしてベルトをギュッっと締めてください。

靴の中で足が動かないようにしましょう。(コレは大人も同じです。)

かかとトントンをしっかりやって大きくなった人の脚はスーとしたきれいなまっすぐな脚になります。

スーパーモデルも夢じゃないかも


少しでもこどもの足と靴のことに興味をもっていただけたら嬉しいです

健康な足とモデル脚を目指して

今から靴選びを一緒にしましょう