2/23・24 福岡県博多市で
第9回 日本整形靴技術協会学術大会 福岡大会
がありました。
この大会は足にまつわる医療関係者と靴・フットケア業界で活躍する方々の
日々の研鑽した知識や技術の情報を発信する大会として年に1度開かれます。
たくさんの発表の中でも
今回は2人の女性の発表がこれまでと違う視点から述べられ大変興味深く思いました。
大まかですが少しご紹介します。
一人の方は、看護師として両膝上から切断された70代の女性患者の足が支えていた物は
自分の健康だけでなく、家族の絆もあった。
患者さん個人の思いに対応した様々なリハビリや依頼に対し
看護師としてきめ細やかな日常生活サポートしていきたい
という発表でした。
もう一人の方は、(以前NHKの「グラン ジュ テ」という番組でも放映されたかたです。)
交通事故で左下腿を切断、義足を作るも歩けず会社を辞め渡英し、
世界でも唯一無二の技術のイギリスの義足を得ました。
その後同じ足の悩みを持つ方の支えになるべく靴屋をオープンし
ユーザーとして経験し感じたことを活かしつつ、女性としての靴への思いお客様の満足度を満たすべく
丁寧な顧客対応に努めているという事でした。
進歩してゆく技術も大切ですが、時に患者様やお客様の思いが伝わらない面もあり、
靴を提供する立場として見落とし聞き落としの無いように心して行かねばならないと
思った大会発表でした。
第9回 日本整形靴技術協会学術大会 福岡大会
がありました。
この大会は足にまつわる医療関係者と靴・フットケア業界で活躍する方々の
日々の研鑽した知識や技術の情報を発信する大会として年に1度開かれます。
たくさんの発表の中でも
今回は2人の女性の発表がこれまでと違う視点から述べられ大変興味深く思いました。
大まかですが少しご紹介します。
一人の方は、看護師として両膝上から切断された70代の女性患者の足が支えていた物は
自分の健康だけでなく、家族の絆もあった。
患者さん個人の思いに対応した様々なリハビリや依頼に対し
看護師としてきめ細やかな日常生活サポートしていきたい
という発表でした。
もう一人の方は、(以前NHKの「グラン ジュ テ」という番組でも放映されたかたです。)
交通事故で左下腿を切断、義足を作るも歩けず会社を辞め渡英し、
世界でも唯一無二の技術のイギリスの義足を得ました。
その後同じ足の悩みを持つ方の支えになるべく靴屋をオープンし
ユーザーとして経験し感じたことを活かしつつ、女性としての靴への思いお客様の満足度を満たすべく
丁寧な顧客対応に努めているという事でした。
進歩してゆく技術も大切ですが、時に患者様やお客様の思いが伝わらない面もあり、
靴を提供する立場として見落とし聞き落としの無いように心して行かねばならないと
思った大会発表でした。