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今日は3月31日。ついにお子さま達は今学年が本当に終わり、明日4月1日から新学年に入ります。
本当に『光陰矢のごとし』です。追われるように月日が過ぎていきます。
大人になると、この『時間の過ぎ去る』のがは子どもの時より非常に早く感じますが、
どう考えても、時間は誰にとっても同じはずです、(子供も大人も同じ時空間で生きています)、
その中で、大人になると今以上の成長「何かの習得」をするには時間がかかり、「アッ」と言う間に時間は経っているが、何も進んでいない状況に陥っています。
それに比べて、子ども達は「自らの成長する力・エネルギー」に非常に長けており、いろんな事をみるみる吸収し、日ごとに確実に身に付け、目に見える大きな成果をも遂げます。
長年、生徒の成長を傍で見てきて、いつも『子ども達の見事な成長力』にすごいな~と感じながら、あまりにも見事な成長に見ている方も実に気持ちのいいものです。
大人と子ども何が違うのだろう!?
「何かを頑張ろう」とする気持ちは、大人だって負けてはいません。
では、なんだろう?
〇体力(集中力・持続力)は?勉強を含めて何かを習得するには体力が必要です。
集中力・持続力においては、私の場合はやはり大学受験の18歳ぐらいがピークだったように思えます。
受験生のときの計算スピード&計算力(ミスもすくなく)もいい感じだったのですが、今や計算スピードは格段に落ち計算機でやろーとか、計算力に至ってはコンビニの買い物はバーコード任せで精々するのは端数合わせです(〇〇2円だったら、2円を合わせるだけ・・・)
また、入試で1科目の試験時間は2時間なので、受験生時分は2、3時間は平気で問題に集中できましたが、今や1時も経たないうちに「コーヒーでも飲む」かと気分転換のみを要求する体になってしまいました。
・・・と考えると、ただ横着になっただけですな
〇脳は?
脳については、暗記力は本当に衰退しました。これは何の言い訳もできません、覚えられません・・・・
それに対し、若い脳たちがスポンジのように新しい知識を吸収していく様子も高校で教えていた時に傍で目の当たりにしていました。子ども達の脳って本当にすごい吸収力なんですよ・・・気持ちいいぐらい吸収するのです
このとき、いつも感じてました「質の良いものを吸収してほしいな~」と
(良くも悪くも吸収しちゃうので、この時期に「質の良いもの」を与えてあげるのが大人の役目です。)
〇あとは何だろう?
子どもたちの良さは、「好奇心」と「素直さ」ですかね?
子ども達はいろんなことに興味を持ちます、でも私(大人)も負けずに好奇心は旺盛です。でも、この好奇心の後に柔軟に行動できるのは子どもの良さですね「やってみよう!」、大人はついついこの行動に対して慎重に構えてしまい、新しい事への行動をしり込みしてしまいがちです。
新しいことを受け入れるには、今の自分を変えないといけないことも多いですから、そうすると今までの自分を否定するときもでてきますしね・・・私が、大人になって特に嫌なのは「傷つくこと」かもしれないな~
(もちろん生徒の中でも、好奇心に対して行動まで出来ない子もいました、高校生はすでに大人に近いですからね。でも、「やってみよう」と柔軟に行動する割合はやはり子どもの方がはるかに多いです)
そして、子どもはとっても素直です。憎まれ口たたく生徒も所詮子どもです、素直ですよ~。
『高校生を含む子どもの凄さは、三日で性格を変えれます。』
本人が変わろうと思ったら、今までの性格(心構え)を三日でちゃんと直すのです! こっちがビックリします
まあ、それまでにその子に向き合い説得して分からせることが必要です。これは、傍にいる大人たちの役目ですが。
それに対し、大人は変わりませんね。変わらないどころか、どんどん悪化してきます「俺が正しいのだ」「私のどこが悪いのよ」とね、、、これは成長の反対の衰退ですね。
お子さん達のこの一年の成長はどうでしたか?
どんなに時の経つのが早くても、若者たちはちゃんと成長できます。そのときに、傍でいいサポートができると何よりです。
明日から新学年、子ども達の成長を楽しみながら、大人たちも成長していきましょう。