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取捨選択とシンプルで家庭学習を安定・充実
コロナの影響で
3月から
全国一斉休校、不安定な学校再開、取り戻し学習・・・
と不安な学習環境が5ヵ月近くも続いています。
そして、いつまた休校となるかもしれない状況の中で
今できることの一つとして、
家庭での学習を安定、充実させておくことは大切かもしれません。
Mother's mathは
ご家庭でお子さんの勉強にお付き合いするお母さま方の算数(数学)についてのお困りごとに対応するため、3月~7月12日の間、臨時の『算数個別相談』を開催しました。
お母さま方のお話によると
一斉休校中は日本全国が家庭学習が中心であったので、「学校が始まるまで」と思いながら、各ご家庭で工夫しながらお子さんの学習をサポートされてきたそうです。
しかし、学校再開してからは地域・学校によって登校日数、授業数が異なることから、他の地域・学校の子供達との学習の差(遅れ)が気になるとのことです。
また、再開後の学校の授業もいつもより速足かつ宿題も多め⁉のところもあるようです。
通常でも新学年は前学年の授業進度より速いのは当たり前なのですが、それ以上に今回は奪われた時間を埋めるためにハイスピードで進まざる得ないのかもしれませんね。
さらに、いつもなら新学年になって1ヶ月も経たないうちにゴールデンウイークがありゆっくりと新学年に慣れていけるのですが、今年は3ヶ月近くの休校後に、慌ただしく学校が始まり体が慣れる間もないまま、ハイスピードの授業はお子さんたちには少し大変かもしれませんね。
・・・・
お母さま方のお悩み、ご相談をお聞きしながら気になったこのと1つに
長い家庭学習の期間中にお子さんにいい学習させようと、たくさんの教材を入手させた方が結構いらっしゃいました。
ドリルや問題集を数冊(多め)、さらに通信教育、その上オンライン授業(+その教材)・・・
う~ん、これは多いですね!
そして、学校再開してからは、この量は出来ません
多すぎる量が学習の質を悪化さえることがありますので、少し取捨選択をした方がよいと思います。
算数個別相談にご参加いただいた方には、具体的にお持ちの教材を見せていただきながら、その中から私が少し選択させていただきました。
無理なく身に付く量は、シンプルに
ドリル1冊と問題集(参考書)1冊 程度です。
オススメは
ドリル・・・教科書と同じ出版社
問題集(参考書)・・・これはお子さんに合った、良いものを選んだ方がいいです。
(各分野に例題が数題載っていること。さらに総合問題、ややハイレベルの問題が2,3載っていいる。そしてどこの出版社かも吟味)
そして、その使い方、効果のある学習方法は
平日:学校の授業の復習+ドリル
(学校の授業の復習は、学校でやったものと同じ問題をもう一度解くだけでいいです)
週末金・土・日:問題集(参考書)の例題と総合問題を丁寧にこなしていく
(必ず、今学校でやっている分野の問題をやってください。問題集の最初かたやらなくていいです。)
学校があるときは、学校の授業に沿った学習の中で力をつけていく方が効率的です。また、授業の復習+ドリル+問題集を着々とこなしておくと、もしもの再休校のときにも、身に付いた学習習慣が休校中に何をすれべきかも導いてくれます。
教材の取捨選択とシンプルかつ効果的な学習習慣付けで
家庭学習を安定させて、どんな状況下でも、まずはこの一年の学習をなんとか充実せていきましょう。
(でも、一番の願いは、早くウィルス感染が終息することですね)
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