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何の病気か知ったとき

2021-03-05 16:40:00 | 日記

何が起こったのか、何の病気なのか、とあいうえおボードを指やペンで押して何があったのか?と祖母と父に聞きました。

意識を取り戻した瞬間はそれどころじゃなくて、自分が何の病気かとかは聞きませんでした。
文字盤の使い方を父が把握してなくて婚約者に電話して聞くように伝えました。
何があったのか、そうか、お前は知らんねんなぁ!と。
そのとき結局sleが原因で脳梗塞みたいになったと聞き、大泣きしました。
残念ながら医師からの説明は私には直接最後までありませんでした。
なぜなんでしょう?頭がおかしくなってたから理解できないだろうと思われてたか、転院間近だったからでしょうか?
脳梗塞に後遺症が残るとかはそのときよく知りませんでしたので、どういう状況なのかよくわかりませんでした。
でもこれまでどんな病気でも何でも治ってきたので、自由に動かない体も喋れないこともすべて元どおりになると思っていました。

父にゼリーが欲しいと伝えたいのになかなか伝わらなくてイライラしてました。
ゼリーは唯一食べてもいいと言われてたので、ゼリーをひたすら食べたかったのです。

ナースコール

2021-03-04 11:12:00 | 日記
普通のナースコールは使えませんでした。
左半身麻痺だったので、右手は使えますが、私は右手も指が拘縮して自由に動かせなかったからです。
箱型のボタンを押すナースコールを用意されました。

足がだるすぎで手が痛くてだるくて、何度もナースコールを押しました。
でも2時間とかザラに来てくれませんでした。
手足をマッサージしてほしいだけなのに、もう気が狂いそうでした。

個室は絶対嫌です。
この病院は全室個室でほんまに孤独でした。
大部屋なら他の患者さんの面会とかあるので、ほんまはあかんことですが話を盗み聞きしたり、他の患者さんと看護師さんとの会話盗み聞きしたりして、退屈を紛らわすこともできます。
それが個室だと一人で世界に置いて毛針になったようでほんまに気が狂いそうでした。
寝返りも自力で打てないのでラジオを聞くことしかできませんし、退屈で死にそうでした。テレビも見れません。
しかも手足は痛いというかだるいし。
ほんまにほんまに気が狂いそうでした。
婚約者や親が来てくれたときひたすらマッサージしてもらってました。

ナースコールで来てくれないときは叫んでました。言葉は出せないので、うわーとかそんなんです。
うるさいのでドアを閉め切られました。
とにかく不安と身体がだるいので仕方なかったのです。
そのときは手が動かないなぁ、とか思っていたのですが、どうせ治るやろうし、まったく気にしてませんでした。
左半身麻痺で喋れなくなりました、とかの説明はこの病院では最後までなかったです。
自分で前の身体と違う部分に気づくだけでした。

それよりとにかくこの手足のダルさをなんとかしてほしいと思ってました。

看護師さんにナースコールで呼ぶのはさみしいの?とか聞かれたときは
ちゃうちゃう足!と言ってましたが言葉が伝わってたかわかりません。
そんなん寂しいのとちゃうわい!てめっちゃ腹立ってました。

看護師さんはマッサージなんか忙しいからしてくれなくて、実習生がマッサージしに来てくれました。
でもほんの一瞬だけ。

贅沢過ぎますが永遠にしといてほしかったです。

そのくらいめっちゃくちゃだるかったです。

意識が戻ったとき

2021-03-02 19:12:00 | 日記
意識が戻ったときは婚約者が来てくれていて、突然私が、自分の名前を言いながら、泣き出したそうです。
名前を言っていた記憶はないのですが、「紙とペン」とはっきり言ったのは覚えてます。
それは奇跡なのですが、婚約者は何を言ったかすぐにわかってくれて買いに行ってくれました。
喋れないことにビックリしました。
手足が動かないことにはまだ気づいてませんでした。

次の日から不自由になった身体についていろいろ知って行くことになります。。。

言葉が通じないので、イライラして怒りなが言いました。

婚約者が私が意識が戻ってたかどうか看護師さんに聞いてくれましたが私が意識が戻ったことは知らなかったそうです。 

紙とペンを用意してもらっても文字が書けるわけでもなく、ペンで真っ黒に塗りつぶすとかしかできませんでした。

映画やドラマのような劇的なものではなく、突然そのときはやってきました。

そのときからものを伝える難しさやもどかしさをずっと感じ続けています。

意識がないときのこと

2021-03-01 16:19:00 | 日記
意識がないときの記憶がうっすらあります。
家族親戚が集まって、私が何故か難聴と言われてほっとしていた夢です。

あと、広告代理店時代の公私ともによくしていただいていた上司の方が婚約者に結婚の報告をしてる夢です。
よかったと思ってました。婚約者は仕事で知り合った人なので上司のことも知っていました。

そのことは意識が戻ってから聞いたら本当のことだったのでびっくりしました。
聞こえていたんだと思います。

他には、家族が病院で朝食を食べている風景です。
あとから4つ目の病院に入院してるときに、検査でその大阪の病院に行ったのですが看護師さんに聞いたらナースステーションの前の食事の下げ台が見える部屋に入院してたそうです。
目は開いていて音などに反応していたようです。
目を開いてるなんて怖いですよね。
不思議ですね。

ICUは一日だけいたそうで、すぐに一般病棟の部屋に移動したようです。

全室個室だったようで、婚約者が毎日来てくれてたようです。

本当にありがたいことです。