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一つ目の病院の退院

2021-02-23 16:01:00 | 日記
その頃の私の心は不安定でした。
病気のせいや、ステロイドにも精神病の副作用があるのではないか、と主治医に相談しました。

一度カウンセリングを受けてみたら?と言われれて受けました。
カウンセリングを受けましたが、ステロイドの副作用や精神病ではなく、入院のストレスだろうとの診断でした。
聞かれたくないことを喋ったので、嫌な看護師に知られたくないから、主治医と看護師さん、師長さんにカルテを抹消するか、病室を他の科に変えてほしいと泣きながら懇願しました。

嫌な看護師というのは私が友達からもらった手紙を断りもなく、素手で勝手に触ったり、私が気分が悪いのにシーツを交換しようとした看護師さんです。
今思えば、そんな看護師さんザラにいるのにな、と
神経質に腹を立ててた時間がもったいないな、と思います。

看護師さんも医者も人間なのです。

懇願は却下され、渋々外出届を出し、そのまま退院しました。
師長さんから看護師全員にカルテを見るのは禁止と伝えてくれることになりました。

これも病気に打ち勝つため、と納得させたのを覚えています。

それ以降、理不尽なことに出くわしたら、これも病気に勝つためや、と自分に言い聞かせてます。
負けず嫌いの自分でよかったなって思います。

よく負けず嫌いやね!とか言われるけど、障害者なんか負けず嫌いじゃないとやっていけないと思います。

外出から帰る予定の日は勇気を出して行き、師長さんや主治医にワガママを言って無理矢理退院したことを謝りました。

主治医は診断のとき、「僕は一人の人間として心配やから」と私のことを本当に考えてくれてたのに、もしかしたら信頼関係が崩れたかも、と不安になったのを覚えてます。

主治医はよく戻って診察受けようと思ってくれたね!と言ってくれましたが、内心はめんどくさい患者やと思ってたやろうな笑

その主治医は一人の人間として心配やから、と言ってくれた先生は後にも先にもこの先生だけでした。

その先生も今後遺症だらけの障害者になった私を見たらビックリするやろうけど。。

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