毎年、なんらかでスリッパを自作しているのだが、今年は毛糸を編んで作成した。
両脇の先っぽは敢えて隙間を開けてある。
履き心地もサイズ感も意外と素晴らしい。
ちなみに編み紐リボンは飾りではない。
これでサイズ調整可能。
毛糸は百均セリアの“ケーク”シリーズ2種を2個ずつと、最近ふと念の為にと近い色で選んだ
“なないろ彩色”シリーズのcolno.16(軽めの抹茶色?)。
案の定、足りなくなって、その追加色を本体の閉じ部分と横側と編み紐に使った。
ほんとは同じ毛糸で揃えたかったが、残念ながら売り場には無かったので、なるべく同じ太さの近い色合い、かつ好みの色にした。
別のことでも使いやすいように。
編み方はバカの一つ覚えとやらに延々鎖編みな編み方。
基本中の基本な編み方?
しかしこれしか知らないのだから仕方ない。
百均で基本編みの冊子を買ったが、よく分からない。
しかし持ち方は今更だがまあまあ会得した。
いずれは他の編み方も会得出来るだろう。
そのうち。
いつかは。
しかし今回初めて毛糸で編んだなー。
麻糸(庭用ジュート)やら紙紐やらでは編んできたけれど、ようやく毛糸に到達出来たことを思うとなんだか感慨深い。
全部編み方同じだけれど。
私にしては今回は大分均一に出来たんではと思う。
全体的に。
網目もそれっぽく見える。
これが毛糸の力か(震)
ううむ達成感。
満足満足。
よくやった。
履き心地もサイズ感も意外と素晴らしい。
しかしなぜこんなデザインになったかというと、底に芯が無いから。
何某かで底面を固定しないと踵がプランプランでよろしく無い。
ほんとはルームシューズの用に周りを覆う形にしようかとも思ったが、そうしていつもやり過ぎてゴチャゴチャしてしまうので、思い切ってこのスタイルにした。
面倒臭かったのもあったけど。
あとは耐久性だが、まあどうせ下は潰れてペラペラになってしまうか擦り切れてしまうのだろうと思うとなんだか勿体無い。
まあ靴下のような物だから、消耗品だから仕方無い。
今年のスリッパは結局毛糸だったが、ほんとはまた庭用麻紐でやるつもりだった。
丁度前のが余っていたし。
しかし前回もそうだったが、編んでる最中の毛羽立ちと拡散が酷い。
コロコロ必須。
しかも庭用だからか、石油系?な独特のニオイが今回は特に鼻につく。
頭痛がしてくる系のニオイ。
なので諦めた。
これはもう別の用途で使おう。
きっと体に良くない。
次にダンボールで作成した。
これはまあ良かった。
しかし編みでもない紙なので、伸縮性皆無。
すぐに破れ、毎日の用にボンドで手直し。
そのうち洗濯バサミで対応する始末。
しかも厚目に作った底もいつのまにやらあっというまにペチャンコ。
これは工夫が必要だ。
しかし面倒臭くて騙し騙し。
その間毛糸のが完成してダンボールスリッパは役目を終えた。
ありがとう。
おかげでその間、私の足は冷えから守られた。
お疲れ様でした。