幸せになる方法 ~How to be Happy~

幸せになりたい方 詳しく教えます
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021:コツコツ

2016-12-19 11:54:15 | 日記
今までの記事の「001:幸せの定義」から順に読んでいただくことをお勧めします。
⇒001へ(クリック)

このたびは、このような場で活動報告をさせていただき本当にありがとうございます。

活動報告に入る前に少しだけ私の自己紹介をさせていただきます。

私は4年ほど前の2013年5月27日に御授戒を受けさせていただきました。
いわゆるぽっと出の法華講員です(笑)

大学卒業と同時にソフトウェアの会社を作り、オープンカーの外車に乗り
仏法用語でいう増上慢をそのまま形にしたような私でした。
しかし世法でいくら頑張っても、それこそ盛者必衰で必ず終焉はやってきます
私も、それまでうまくいっていた仕事も突然なくなり、
右腕として活躍してくれていたスタッフもやめていきました。
先祖代々浄土真宗だった私は、案の定首でもつろうかなと思いました

宗教を全く信用できなくて、
そんなことで変わるんだったら世の中楽だろう
といつも思っていた私でしたが、
日蓮正宗の信徒になってから180度変わりました。
それはまるで皆様が毎日読んでおられる方便品第二の
「如是相。如是性。如是体。如是力。如是作。
如是因。如是縁。如是果。如是報。如是本末究竟等。」
にあるように
・私自身の見た目
・考え方
・体形
・考え方
・仕事
・家庭環境
がすべて変わりました。

ここで私が活動報告としてお話ししたいのは毎朝夕のご祈念のちからと
そのご祈念をコツコツしていくことで、御本尊様は本当に願いをかなえてくださる
ということです。

私の仕事はコンピュータのプログラムを作る仕事です。
何十万という文字を打ちます。
一文字でも間違えたら全く動作しません。
だから、非常に気を使います。
そういう仕事をずっとしてきたので
入信して、御本尊様を本気で信じ始めた時にも
その癖が出て、勤行で一文字でも間違えたら
すごく不幸になる気がしました

それが、怖くて毎日光徳寺に通い、御住職様と勤行させていただき
一文字も間違えないようにを必死で行いました
そして、一回でもサボったら大変なことになりそうと思い、
毎日、どんなに眠くても頑張りました。

結局はすごく怖がりなのかも知れません。

その頃からです。
真剣にご祈念すると、本当に叶うと感じるようになってきました
仕事も順調に回り始め,いまの家内と結婚し、
白蓮という娘も生まれました。

「大地はささばはづるるとも虚空をつなぐ者はありとも・
 潮のみちひぬ事はありとも日は西より出づるとも・
 法華経の行者の祈りのかなはぬ事はあるべからず」

の御金言の通りになり始めたのです。
これで、なんでも叶うと思った私は本山の売店で売っているご祈念帳というものを購入し
折伏した人、折伏したい人の名前を書いて朝夕の勤行の際にご祈念するようになりました。

ここから、私の折伏の話を少しさせていただきます。

入信したての三年前に折伏させていただいたIさんという方が見えます。
この方は息子さん二人と入信されました。

私はこのIさんにこの信心の話をしたときご本尊様が自宅にご安置できたすぐのころで
うれしくて仕方がなかった気持ちでした。

たとえば、あなたがIPhone7が発売されてすぐに購入したとします
友達に会って、見せますよね。
機能の自慢しますよね。
「ここがすごいんよー」
とか
「かっこいいでしょ!」
とか
それを聞いたあなたの友人は
「いいなー!俺も買おっ」
って買ったとします。
その時、あなたはAppleから一銭ももらっていないのに
Appleの宣伝をしたことになります。

それは悔しいことですか?
それは恥ずかしいことですか?

むしろ、自慢げですよね。

けどよく考えてみてください
Iphoneは所詮スマホです
写真は撮れるかもしれないけど
大したことありません。

なぜって?

皆さんはこの素晴らしい信心を持っているのです。
Iphoneなんて比較にならない(比較したら怒られるかもしれませんが)
素晴らしいものなのに
なぜみんなに自慢しないのでしょう?
なぜみんなに教えないのでしょう?
私は、話さずにはいられない気持ちでした。

しかし私の気持ちとは裏腹に
御授戒を受けられてからしばらくして彼女と全く連絡が取れなくなりました。
折伏して連絡が取れなくなる人結構います。
けども、私はあきらめません。
毎日ご祈念帳をみてご祈念していました

するとどうでしょう。三年後の今年の7月に突然連絡が来ました。
彼女は御授戒を受けた後、私が一年間茨城県に引っ越したこともあり
その上携帯電話を破損してしまい連絡が取れなかったそうです。
登録していた電話帳の記録が一部だけ復元できて、
奇跡的に私の電話番号が含まれているという
仏様のお計らいで連絡してきてくれたのです

実は今日彼女もここに来られています。

ここでは話せませんが、彼女も私と同様苦しみが重なっているさなか必死の思いで
勤行を覚え、そして朝参りを続け
とうとう今月15日にご自宅に御本尊様を御安置することが叶いました。

彼女は御安置されたその日うれしくてうれしくて
このままでは寝れやん。といって

近所のお店にこの話をしに行き
入仏式の時にみんなで御厨子の前で撮った写真を見せたたそうです。
(もちろん、お厨子を閉じた状態の写真です)
このご本尊様が家にあるんだということを人に話したくなったのだそうです。

自分が入信して、すぐにIさんを折伏したときの気持ちを
思い出しました。


新池御書1457ページに
皆人の此の経を信じ始むる時は信心有る様に見え候が
中程(なかほど)は信心もよはく僧をも恭敬(くぎょう)せず供養をもなさず
自慢して悪見をなす、これ恐るべし恐るべし

との御金言に有る様に
私たち末法の荒凡夫は
すぐにこういう大切な歓喜がどこかに行ってしまい
クリスマスのあの浮かれた音楽なんかに流されがちです

私自身も、信心を初めて2年ほどたったある日
お寺の帰りに思い出してご自宅を訪ねた谷田さんという方がいます。
ボウリングで知り合った時には私もその方も独身で、
たまたま長野県の諏訪に一人で行ったときに
高速のサービスエリアで偶然出会うほど縁の深い方でした。

その方のご自宅がお寺の近くにあったので寄ってみたわけです。

二年ぶりにお会いしたTさんは
僕たちと同じ時期に結婚され、幸せそうにされていました。
仏法の話をして御授戒を受けてくださいとお話ししましたが
「結婚したばかりで今幸せだし、必要ないかな?」という感じに流されてしまいました。

それからさらに2年後の今年5月、商工会議所でばったりお会いしました。
立ち話で引っ越されたということだったので
その後引っ越し祝いを持ってご自宅にお伺いいたしました。

久し振りにお話を聞いていると
最近離婚され、仕事も問題を抱えているというお話を伺いました

御金言の恐るべし恐るべしになっていたことを悔いました
そして

たった2年の出来事に、思わず私は彼に手をついて謝りました。
「ごめんなさい。私があの時に無理にでもお寺に連れて行ていれば
こんなことになっていなかったかもしれないのに」
「今すぐお寺に行って御授戒を受けましょう」
翌日の朝、彼はお寺で御授戒を受けました。

もちろん、その方の名前もご祈念帳に書いて毎朝夕ご祈念させていただいておりました。


また、Kさんという方がおられます。
お寺では親しく声をかけてくださる仲ですが、お互いの家や連絡先までは知りません。

ある日曜日、家の呼び鈴が鳴り、インターホンのカメラを見てみると
Kさんが映っていました。

びっくりして玄関を開けてみると
Kさんも腰を抜かして見えました。((笑))

この辺の家を一軒一軒回ってリーフレットを配りながら
コツコツ折伏されているとのことでした
家族みんなですごいなー頭が下がるなと話していました

そのKさんが今年のお会式の時一人の男性を連れてこられました。
前々から、お話を聞いていた神社信仰をされている方でした。
支部の誓願達成まであと2名というところにきていましたから
お寺にいたみんなで折伏しました。

なかなか御授戒について歯切れよく「うん」と言ってくれない彼に
本当にこの信心は幸せが訪れる
そこが邪宗と違うところですと、娘の白蓮や血の繋がっていない双子の息子たちが遊んでいる姿を指さして
折伏させていただきました。

最後にあなた自身の幸せのためにここに書いてください
と御授戒用紙を持ってきて、ペンを手渡して頼みました。

すると、今日ここに来たことがそういう御縁なのかもしれませんね。
と言って書き始めてくれました。
こうして御授戒が成就いたしました。
(拍手)

その折伏成就がそのお寺の誓願目標達成の御授戒だったことを
あとで聞き、家族全員で感動しました。

私はこの約四年の間に親族、友人知人を20名折伏成就させていただきました。
繰り返しますがこの折伏成就には毎朝夕の勤行と唱題をコツコツと真剣に行い
ご祈念帳を見てその方を救っていきたいと心から願った成果に他なりません


改めて、御本尊様は本当に願いをかなえてくださるのだと思いました。

日寛上人様の
「願いとして叶わざることなしの御本尊様」
という言葉を信じて願っていけば来世の安穏だけでなく
現世での願いもかなえてくださるということです。

これからも怠け心や世間に流されることなく、
入仏式のあの歓喜を思い出し
コツコツと信心を続けてさらに幸せを手にしていきたいです。

皆様のおかげで私や私の家族一同はこの貴重な仏法を受持させていただけたことを
感謝して活動報告に代えさせていただきます

ありがとうございました。











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