今週もあと1日になったね
私は趣味でエッセイの勉強をしているんだけど
この日記に書いたことってなかったなと思って・・・
ネタもないので今日は昔、書いたものなんだけど
紹介させてくださいね
ギネスに挑戦!
もう六年ぐらい前、念願叶って会社の同僚二人と
さっぽろ雪まつりに行った。
ツアーは雪まつり見学以外にも趣向が凝らしてあった。
最終日に『雪だるまづくり』と記されていて、
私達は楽しみにしていた。
最終日、添乗員の説明でただの雪だるま作りとは
違うことを知った。
平成14年から雪まつり期間と並行して
『ギネスに挑戦!雪だるまづくり』という企画を
始めたという。
説明が終わると、車内で軍手とプラスチック製の
紐の付いたプレートが配られた。
プレートには雪だるまの番号が印字されていて
名前はペンネームで記入した。
そして雪だるま作りの会場の一つである
宮の沢白い恋人サッカー場に到着した。
「ギネスに載るならどんな雪だるまを作ろうか」と
はしゃぎながらサッカー場に入ると、
待ち受けていた係員から、半円のボウル2個と
雪だるまの顔らしきパーツを手渡された。
ええっ!これを使って作らなきゃダメなのと
呆然となった。
周りを見ると、何百個という雪だるまが
まるでお地蔵さんのように横一列に並んでいる。
それも、みんな同じ形だ。
私もこの仲間を作らなければならないのか・・・
ボウルに雪を詰め、少量の水で濡らして固めて
ひっくり返す。
2つのボウルで作った半円を合体させて、だるまを作るのだ。
その雪だるま作りで、3人の性格が出る結果となった。
普段から几帳面なA子は、黙々と丁寧に作り続け、
いち早く完成させた。
私とT子は手を動かすよりも口を動かし、
雪が固まらず、ボウルをひっくり返しては崩れての
繰り返し。
手もかじかんで来て、投げ出したくなる。
でもT子と励まし合い、互いの雪だるまを手伝いながら
作り続けた。
悪戦苦闘の末、1時間かけて不細工な雪だるまは
顔をくっつけ首にプレートを掛けて完成した。
次に係員を呼び、完成した雪だるまの写真を
撮ってもらい終了である。
もちろん主役は雪だるま、私は一緒に入れない
完全な裏方なのだ。
形の決まった雪だるまだが、作る人の性格によって
顔や形が異なった様々な雪だるまが出来上がり
面白いものだと感心した。
後日、私達が作った雪だるまは、ギネスに載ったのか
気になって調べてみた。
12379個製作されたが、ギネスワールドレコード社の
『スノーマン』というカテゴリーは
1.2メートル以上で手足があるものと記されており
雪だるまは認定されたカテゴリーに含まれない
という理由で登録不可と判断したそうだ。
ギネスに載るならと寒さに震え苦労した雪だるま作りは
骨折り損のくたびれ儲けであった。
もっと調べてから企画して欲しかった。
かなりの長文になってしまいました
この企画は6年ぐらい前のものなので
ちょっと調べて見たんだけど・・・
今やギネスに挑戦はしていないようだね
今年ももうすぐ雪まつり
私もまた行きたいな
私は趣味でエッセイの勉強をしているんだけど
この日記に書いたことってなかったなと思って・・・
ネタもないので今日は昔、書いたものなんだけど
紹介させてくださいね
ギネスに挑戦!
もう六年ぐらい前、念願叶って会社の同僚二人と
さっぽろ雪まつりに行った。
ツアーは雪まつり見学以外にも趣向が凝らしてあった。
最終日に『雪だるまづくり』と記されていて、
私達は楽しみにしていた。
最終日、添乗員の説明でただの雪だるま作りとは
違うことを知った。
平成14年から雪まつり期間と並行して
『ギネスに挑戦!雪だるまづくり』という企画を
始めたという。
説明が終わると、車内で軍手とプラスチック製の
紐の付いたプレートが配られた。
プレートには雪だるまの番号が印字されていて
名前はペンネームで記入した。
そして雪だるま作りの会場の一つである
宮の沢白い恋人サッカー場に到着した。
「ギネスに載るならどんな雪だるまを作ろうか」と
はしゃぎながらサッカー場に入ると、
待ち受けていた係員から、半円のボウル2個と
雪だるまの顔らしきパーツを手渡された。
ええっ!これを使って作らなきゃダメなのと
呆然となった。
周りを見ると、何百個という雪だるまが
まるでお地蔵さんのように横一列に並んでいる。
それも、みんな同じ形だ。
私もこの仲間を作らなければならないのか・・・
ボウルに雪を詰め、少量の水で濡らして固めて
ひっくり返す。
2つのボウルで作った半円を合体させて、だるまを作るのだ。
その雪だるま作りで、3人の性格が出る結果となった。
普段から几帳面なA子は、黙々と丁寧に作り続け、
いち早く完成させた。
私とT子は手を動かすよりも口を動かし、
雪が固まらず、ボウルをひっくり返しては崩れての
繰り返し。
手もかじかんで来て、投げ出したくなる。
でもT子と励まし合い、互いの雪だるまを手伝いながら
作り続けた。
悪戦苦闘の末、1時間かけて不細工な雪だるまは
顔をくっつけ首にプレートを掛けて完成した。
次に係員を呼び、完成した雪だるまの写真を
撮ってもらい終了である。
もちろん主役は雪だるま、私は一緒に入れない
完全な裏方なのだ。
形の決まった雪だるまだが、作る人の性格によって
顔や形が異なった様々な雪だるまが出来上がり
面白いものだと感心した。
後日、私達が作った雪だるまは、ギネスに載ったのか
気になって調べてみた。
12379個製作されたが、ギネスワールドレコード社の
『スノーマン』というカテゴリーは
1.2メートル以上で手足があるものと記されており
雪だるまは認定されたカテゴリーに含まれない
という理由で登録不可と判断したそうだ。
ギネスに載るならと寒さに震え苦労した雪だるま作りは
骨折り損のくたびれ儲けであった。
もっと調べてから企画して欲しかった。
かなりの長文になってしまいました
この企画は6年ぐらい前のものなので
ちょっと調べて見たんだけど・・・
今やギネスに挑戦はしていないようだね
今年ももうすぐ雪まつり
私もまた行きたいな