こんばんは★
今日は本当にひさびさに文章を書いてみました。
書いてなかったから・・・こんな公にするのも気が引けますが
自分の日記だと思って残させてください
「私のダービー」
自分の中で「競馬の佳境」と呼んで毎年楽しみにしているのが、春の東京開催だ。
競馬に興味を持ち始めた頃、職場の上司から
「競馬を見るのならダービーだよ」と言われ、初めて見たのは平成8年のダービーだった。
初心者の私にとって、競馬場へ行くのも初めてだったのである。
今の私ならば競馬初心者には、大混雑のダービーより重賞もない土曜日を勧めるだろう。
だから私にとってダービーは競馬の起点であり、なによりも楽しみなレースなのだ。
フサイチコンコルドが勝ったダービーから4年、久しぶりに現地観戦をした。
アグネスフライトが優勝し、河内洋騎手が悲願のダービー制覇。
レース後のイベントで松崎しげるが河内騎手のとなりで
「美しい人生よ~限りない喜びを~」と場内に響き渡る声量で
愛のメモリーを熱唱したの思い出す。
それからなんと!去年まで連続20回、ダービーを現地観戦している。
ダービー慣れをし感動も薄れてる気がして10年目を区切りとして
一度、現地観戦をやめようと思った。
しかし毎年出し続けていたハガキが初めて当選し、11年目は開門ダッシュもせず
指定席で観戦することが出来た。
結局、エリカ賞で叔母の愛馬と接戦を繰り広げたエイシンフラッシュが
ダービー馬になったことに感動して、区切りをつけるどころか、
現地観戦をやめる理由もなくなり、そのまま毎年足を運んでいた。
開門ダッシュ、席がなければ座れずうろうろ、人が多すぎてレースもろくに
見れないこともあるのに、なぜ、現地観戦したいのか?
私はダービー当日の朝から帰るまでのすべてが特別で好きなのだ。
ダービーを待っている間のワクワク感、レース前の緊張感、ドキドキ感。
馬の邪魔になるであろう大歓声、場内の歓声にかき消されそうなレース実況
一番人気馬でも人気薄の馬が勝っても、馬券が当たっても、はずれても
ウイニングランを競馬ファン誰もが、温かい拍手で迎える。
私は毎年その中の1人で居たいのだ。
テレビに映らない事すべてを見たいし感じていたいのだ。
きっと歳をとってもダービーだけは行くとだろうな。
21年連続はついに途絶えてしまう、憎きコロナ!
でもダービーは無観客でも開催される、本当にありがたい。
今年は特別な思いがこもったダービーになりそうだ。
最後まで読んで下さったかたがいらっしゃいましたら
ありがとうございます