夢の始まり・・・

こんばんは、今日も１日お疲れさまでした

先週末から気温が下がって
過ごしやすいというより肌寒い毎日だね。

今日は先週のオークスの話をさせてね。



朝から１度も雨が止むことのなかったオークスｄａｙ。

私が何度も観戦したオークスの中でも
１番天気が悪いオークスになってしまった。
寄りによって、叔母の愛馬の初Ｇ１出走だと
言うのにね。

アレーがに出走するたびに
新聞の印の多さに喜んでいたのに・・・

今回は殆ど、無印。
まあ、１勝馬だし仕方ないのかな。

でもでも、戦って来た相手も手強かったのに。
人気もアレーの競走生活初の１３番人気。



雨の競馬も初。
女の子だから雨は大丈夫？と思っていたら。
パドックに出て来たアレーは
堂々たるもの



１８頭の出走馬の中で、アレーだけが
パドックの一番外を堂々と歩いて来たよ。
１勝馬の肩身の狭いなんて態度は
全くなかった



オークスのパドックでは、下を向くことも殆どなくて
本当に良く見えたよ。



初Ｇ１のパドックに叔母の馬がいるって
どんな風なのかなぁと自分でも想像が
付かなかったけど・・・・
意外と冷静に、いつも通りの自分でいられたよ。


でもスタート直前になり、
ターフビジョンに出走馬の名前が流れ始めると・・・


ずっとずっと夢にまで見たＧ１の舞台。
それも生涯一度しか走れない
クラシックの舞台にアレーがいると思うと
何だか感無量になった。



スタートしてすぐに、内の後ろにアレーは
入っていった。
今回は後ろから行くと言っていたけど・・・
こんなに馬場が悪いとキレる脚は使えるのかな？
前残りになっちゃうんじゃないかな？
と色々と考えた。



最後の直線に入り、私は必死で緑の帽子を探す。
不思議なくらい私の目は
アレーにＺｏｏｍ　Ｉｎだった。

馬群の中にいて、前が思いっきり壁になっている。
行くところ、行くところが壁。
アレーが全く出て来れない。

どんどん外へと進路を変えてからは
もの凄い伸び脚。
「アレー！アレー！」私は大絶叫。

とにかく、凄い脚で前に進んでくる。
私はとにかく声援で後押しするしかない。

気づいたら・・・・
オークスは終わってた。

実は私、アレーしか観てなくて
同着とかどの馬が勝ったかなんて観てなかった。
それだけ必死で応援していたんだ。

お陰で７着ってことは分かっていた。

本当に泥んこになって頑張ったよ



もし・・・競馬の神様がアレーに微笑んでいたら
きっと、アレーの前が開いて
まっすぐに駆け上がって来たのかもしれない。


ホリディインミラノ、マーメイドウインク、
バブルスプリングス、マストアイテム、
クイーンオブザメイ、エルフィンパーク、
ベネンシアドール・・・・

本当に長い長い道のりで辿り着いたＧ１の舞台。
今まで頑張ってくれた馬達がいるからこそ
今日に繋がっていると思う。

アレーの夢は始まったばかり。

ゆっくり休んで夢の続きを楽しみに
待ちたいと思います。

応援本当にありがとうございました