こんばんは★
今日も1日お疲れさまでした
今日は私のメインレースの話をさせてね。
昨年の秋、悔しい思いをしてから1年。
本当に運が良くルイ君が菊花賞という最高の舞台に
連れてきてくれたよ。
15時。上空が怪しい雲に覆われて来た時に
パドックに登場。
デビュー以来最低体重の488キロ。
パドックで細くないか?心配したけれど、そうでもない。
クラシックを走って来た強い馬達と比べると
見劣りするのでは?
人気も16番人気と低め安定
でも私が思っていたよりルイ君は堂々と落ち着いて
周回していたよ。
今年は関東から2頭しか参戦していないという寂しさ。
関東代表として頑張って欲しいと思った。
9Rぐらいからパドックは人・人・人
三冠がかかっているから当たり前だよね。
止まれ!の合図で岡部騎手が騎乗。
それでもルイ君は変わらず。
何だかこのメンバーと一緒に走ってくれるだけで
胸が一杯になる。
パドックが終わり慌てて席へ。
遠いけど、ボケてるけど撮ってみた。
長距離を走っているのはルイ君だけ。
京都とも相性がいいし・・・最後の粘りを見せてくれたら
そんな夢を乗せて・・・
どのG1でも出走直前に出走馬の馬名がターフビジョンで
エンドロールのように流れる。
アレーの時もジーンとしたけど、今回も同じ。
しかもアレーの弟・トーセンラーと同枠も縁を感じたよ。
菊花賞のファンファーレが鳴り止むと
歓声がもの凄く大きく感じて、久々に鳥肌が立った。
ルイ君はスタートはまあまあだったけど・・・・
どんどん内へ入って来る馬がいて後方へ。
行けないのか、行かないのか分からないけど
有力馬と同じような位置
これは厳しくなったよね。
最後の直線、周りの声に負けないように
ルイ君!ルイ君!と大声で後押しする。
遙か彼方に三冠馬の姿。
それでも精一杯無事に走りきって12着。
菊花賞レコードに0.1秒差、調べてみると
ルイ君だってオウケンブルースリより速いタイム。
展開もあるけれど今年の菊花賞はレベル高かったね。
本当に8月から間隔が詰まっている中
関係者の方々の努力で夢舞台に連れて来てもらい
感謝で一杯です。
クラシックの舞台に立てる馬は18頭だけ。
その1冠だけでも出走出来て幸せでした。
ルイ君もお疲れさまでした。
春は大震災にも遭い精神的にも大変だったと
思うけど、本当に頑張ってくれてありがとう
ゆっくり休んでこの経験が次に繋がることを
楽しみに待っています。
応援していただいた皆様、ありがとうございました