がんばった！！

連日の本番でしたが、何とか無事に終わりました
インフルエンザの影響で延期になった講座でしたが、たくさんのお客様にいらしていただけて、嬉しかったです。
皆様、ありがとうございました

いや～今日は本当に、“頑張った”感じです
プログラムは以下の通り

1) W.A.Mozart: “Der Schauspieldirektor”
　　　　　　　　　　“劇場支配人”
<Arie> Da schlägt des Abschieds Stunde (Madama Herz)
　　　　　別離の時の鐘は鳴り

2) Lortzing: “Wildschütz”
　　　　　　　　“密猟者”
<Arie> Auf des Lebens raschen Wogen  (Baronin)
　　　　　私の人生は小舟のように　軽く飛んでいく・・・

3) Lortzing: “Zar und Zimmermann”
　　　　　　　　“皇帝と船大工”
<Duett> Darf eine niedre Magt es wagen  (Marie, Iwanow)
　　　　　　こんな身分の低い女中が・・・

4) Offenbach: “Les Contes d'Hoffmann”
　　　　　　　　　“ホフマン物語”
<Arie> Les oiseaux dans la charmille (Olympia)
　　　　　生垣には 小鳥たち

～休憩～

5) Lehàr: “Paganini”
　　　　　　“パガニーニ”
<Duett> Niemand liebt dich so wie ich (Paganini, Anna Elisa)
　　　　　　誰も私ほどあなたを愛した人はいないわ

6) R.Strauss:“Ariadne aus Naxos”
　　　　　　　　“ナクソス島のアリアドネ”
<Arie> Grossmächtige Prinzessin (Zerbinetta) 
　　　　　偉大なる王女さま

7) Gounot: “Romeo et Juliett”
 　　　　　　　“ロミオとジュリエット”
 <Arie> Dieu! Quel frisson coure dans mes veine!  (Juliett)
 　　　　　ああ、なんという戦慄が！
アンコール
Gounot: “Romeo et Juliett” 
　　　　　 “ロミオとジュリエット”　
<Arie> Je veux vivre dans le rêve 
　　　　　私は夢に生きたい

F.Wildhorn: “Jekyll & Hyde”
　　　　　　　“ジキルとハイド”
<Duett> Take Me As I Am
           
全９曲！！完全燃焼です
それにしても、オペラはパワー使いますね
実は、最近ちょっと痩せたんです。女性としてはとっても喜ぶべきことなのですが、急に痩せちゃったから、パワー不足にならないかとの懸念もあり。。。
ですが、今回、筋肉があれば大丈夫なんだ～と安心。でも元に戻したら、「あ！やっぱり楽かも・・・」と思うかもしれない。

乙女の切実な悩み。。。
歌ってる限り、ずっと悩み続けるのかなぁ。

ま、今日のところはとにかく悩むより、疲労の勝ち。
おやすみなさ～い

Simple Life

今日は母校・大阪音楽大学の学生オペラ “コジ・ファン・トゥッテ” を観に行ってきました

やはり、学生さんのまっすぐ、がむしゃらに歌い、演じる姿はとっても健全で、改めて、「もっと勉強しないと！！」と、身の引き締まる思いでした。

卒業後、大学に行く度に感じることは、何かとっても神聖で、いい意味で浮世離れしてる感覚を覚えます。
世の中のいろんなこと・・・ヤな部分とか、目をつぶらないといけない事、我慢しないといけない事・・・などなど。それを目の当たりにしたり、関わったり、巻き込まれたりする。それが、<おとな>になって、<社会>にでたら当然出会うことで。
歌を歌っていく中で、たくさんの情報や知識を得て、様々な勉強方法を模索していくことはもちろん大切だけれど、大学生のときに抱いていた “歌がうまくなりたい！”とか、“舞台に立ちたい！”“こんな役がやりたい！”というシンプルな気持ち、<<情熱>>がもっと大切で、根本にあるんじゃないかなぁと思った。
<<情熱>>もちろんあります。でも、学生さんの燃え滾る情熱を前に、私はとっても物事を複雑に考えてることに気付いた。

Simple is BEST

今日の舞台を観て、本当に良かった