Sweet☆Wing

高嶋優羽の発育日記♪in NY

お寺にて

2010-07-03 23:12:37 | Weblog

福厳寺でのコンサートが無事に終わりました
お足元が悪い中、お運びくださいました方々、ありがとうございました

お寺の御本堂でのコンサートということで、会場が畳だったらどうしよう・・・チビ隠しのヒールが履けないかも・・・と心配してました
が、そんな心配は杞憂 天井が高くて、全部木の床で、とってもよく響く、歌手にとってとても条件のいい場所でした

でも、もう一つの心配が

お寺なのに、プログラムに“メサイア”とか、“アメージング・グレース”を入れてしまってることに、前日の夜に気が付いて

そして、こちらも杞憂。クリスマスコンサートをされることもあるので、問題なしとのことでした。よかったぁ~

本日は、30名弱のサロンコンサートスタイルということで、お一人お一人の顔がよく見えて、息遣いも感じながらの演奏は、お客様を身近に感じ、心通わせながら時間を共有することが出来、とても充実した時間を過ごせました

これが、たとえ大きなホールになっても、変わらず、お客様お一人お一人の心にしっかり届くように・・・と、いつも思っています。

その為には、日頃の声楽の鍛錬はさる事ながら、色んなものを見て聞いて、感じて触れて、そして色んな方と出会って、多くのことを学び続け、アンテナをた~くさん立てなくては

そしてやっぱり、私はお客様にパワーをいただいて、歌っているんだなぁ・・・と改めて実感しました。
そして、今回は幸せなことに御本尊様に見守っていただきながらの演奏。自然と心穏やかになりました

今日の出会いの喜びを胸に、また、皆様と再会できますことを楽しみにして、私、高嶋優羽、暑い夏も、頑張って歌って参ります


本日のプログラム

・「メサイア」より“シオンの娘よ、大いに喜べ” ――― G.F.ヘンデル  
・オンブラ・マイ・フ ――― G.F.ヘンデル  
・野ばら ――― F.シューベルト  
・アメージング・グレース ――― 黒人霊歌  
・ヴィラネル ――― デラックァ  
・夜うぐいす ――― アリャビエフ                                      
                 
~♪みんなで歌いましょう♪~
・夏の思い出 ――― 中田喜直
・ふるさと ――― 岡野貞一
・アラベスク ――― ドビュッシー
・オペラ「魔笛」より“復讐の炎は地獄のように燃え” ――― W.A.モーツァルト  
・オペレッタ「こうもり」より“侯爵様、あなたのようなお方は” ――― J.シュトラウス
・オペラ「椿姫」より“あぁ、そは彼の人か~花から花へ” ――― G.ヴェルディ