タイトルに関係なく元気です✌
《季節の変わり目》は体調を崩しやすいというけど、年間何回崩したら気がすむんだろう、とブツクサ思いつつ
何となく不調でも《歩け》《動け》の精神でスタートしました。
(昨夜読んだ)本の影響か!?
元V6三宅君が、起きたらすぐ日焼け止めを塗って行動すると言ってたのを『なるほど!』と内容だけ思い出したが、肝心の三宅君の名前と顔が出てこず、思い出す努力を数分
出かける前に顔に塗るから億劫になる。
あさイチで塗っておけば、洗濯物干しだって日焼け防止になる。
ま、すぐ忘れるんだろうけど?
宅配荷物をPUDO(ヤマト運輸のロッカー)から取り、途中でATM記帳とかして、ちょっと足を伸ばして八百屋にも寄って、、、と考えたら
一度に色々済ませるとなると歩きというわけにもいかず、
最近の移動はやたら自転車が多い。
ということは歩数が稼げない。
少しサドルを上げたら動きが両足と回転が快適になったし、先日、イオンで電動空気入れでエアも入れた。
体調イマイチで食さず、先に動いてから帰宅後にセブン•アイスラテとトースト(解凍して焼く)を流し込んだ。
土日は食べないわけにも作らないわけにもいかないから、胃腸薬ばかりかき込んでいる←+ビオフェルミンも。
そうだ!冒頭に書いたが、
読んだつもりになっていた【下山の哲学】を何夜かに分けて読んで昨夜完読したのだった。
細かい部分やコラムはまだ楽しみにおいている←ハァ~!?

専門(登山)用語が多くて欄外の注釈がないと意味不明なまま進みかけた部分もあった。
できれば教科書に載せてほしいと思う。もっと早く出逢いたかった、この内容のに。
でも、載せてほしい部分ばかりだから抜粋は難しそう。
映画になるといいな!?え!?もうある?
人や動物が死ぬシーンを見るのも聞くのも嫌だ。
山岳登山隊の『バーティカル•リミット』(2000年🇺🇸映画)なら映画館で見た。
『下山の哲学』で洋岳氏の著書は3冊目だけど、特にこれは面白かった。続けて一気に読みたくなるところだが、盛り上がり手前で止めて翌日、さらに次回に。
どーも夜は手元に明かりを近づけないと読みづらく感じる。
スマホでいつも鮮明でクリアな画面を見ている弊害か?
実は楽譜も見づらいので、乱視用眼鏡を作るべきか迷っている。
眼内レンズで乱視も回復すると言われていたが、残念ながら左だけ治らなかった。左のほうがかなり悪くなっていたせいか??
手術を引き伸ばすなど弊害でしかないし、(両眼)手術回避は意味がなかったとさえ、いまなら言える。こんなに視力が回復して十代前半くらいの見え加減。
m(_ _)m話を戻す。
今回の内容(ストーリー)は14座達成の登頂順で、未達も記載されている。
リアルというか復元に鬼気迫るものがあった。
一度死んで二度生還したというか、、、一度目は山の事故というより体調変化の急襲。
恐らく脳血栓ではなかったかという、、、血栓は消えたのであとに残る痕跡がないらしい。
もう一度は雪崩による背骨と肋骨骨折。背骨は爆裂(破裂)骨折だったそうだ。
肋骨は5本折れて肺が片方潰れていた。巻き込まれた4人のうちの一人は亡くなった。
ドクターが「残念だけど、おそらく明日までもたない。君はもうダメだ。今のうちに家族にメッセージを遺せ」と言われたそうだ。
使いかけの酸素は実はその時に雪崩でなくなった人の残り。しかもその一本しかなかった。
『その夜、真っ暗ななか、ドクターとは別のドイツ人がC1に降りて、新しい酸素ボンベをピックアップし、背負いあげてくれた、、、、』以上、原文ママ
その酸素のお陰で一人の生命(呼吸)が確保され、次のバトンへと繋がれた
同引用『C2にいるとき、私は錯乱しながら「助けなくていい」と叫んでいたそうです』
こうも言っている
『これまでにも書いてきたとおり、登山は自分の力で下山することが大原則です。(中略)登山は、登頂を断念したとしても、自分の足で帰って来なければならない。(後略)』
竹内氏は日本人初の14サミッター(最高峰14座覇者)ですが、あと2~3座で達成という段階では、既に目標達成(完遂)した二人のパートナーと登頂機会がなくなっています(ドイツ人初ラルフ氏、女性初サミッターガリンダ氏)。
しかし、2度目の生還後は、その二人をして「彼はもうダメかもしれない」と思われるほど痩せ細って弱々しくなっていたそうです。もちろん、"登頂は"というレベル。プロの登山家あるいは14サミッターをめざすことは、という意味でしょう。
180cm、60kgにまで落ち込み、筋肉はゼロに。体調や筋力が、それ以前に戻ることはなかったそうです。まず重い荷物が以前のように背負えなくなったと書いてありました。
元気なときはテントで取った食事が原因で食中毒になっても出発。吐きながらでも登り、何も食べられない状態で登頂した姿がありました。
背骨破裂骨折後、日本で背骨にシャフトを入れる手術をするのですが、一年後に「またあの地に"登るため"にやってくれ」と言われ、一年後に登るためには、リハビリや準備期間を考えると半年前にはジャッジできる状態にもっていかないといけないと執刀医師は理解したそうです。まさに不屈の精神!?
(リベンジとか悔しさとかだけではない、もっと深い意味があることは、著書を読めばわかります)
恐らく数ヶ月前には順化を始める登山ができるようになっていないといけないと逆算すると、、、凄いことです。
竹内氏は痩せ型で筋肉も多くないと、その医師は書いていますが、高地で順応できるヘモグロビン値が、通常の成年男子より高めで、順化が継続している時期では20くらいをキープしているそうです(通常は13.8~16.9/成人男性)。
※ヘモグロビンはドーピングなどでヘモグロビン値を高める薬を使うケースがあるそうです。勿論、違法ですが。
それを読んで^^;
我が血液検査値を見返してみると、、、(笑)
ハイ✋笑えるくらい普通というか低い方?いや真ん中
引用が長くなりましたが、死と隣合わせの危険といえば危険、肉体を極限に晒しているといえば言えなくもない中、この14座征服、14サミッターの偉業は異論極論多々あるにせよ尊く超人的👏だと思います。
未だ世界で四十数名。その中の一人が竹内氏で、
『山って、人を結びつける力があって、それが登山のおもしろさだと思うんです。(中略)人とのつながりが広がっていくのが登山の醍醐味』とおっしゃっている。
最後に山での出会いや絆を語り、『出会った全ての人と14座を下りきる』と結んでいらっしゃいます。
私など、詳しいことは何も知らないのですが、想像するに、遭難したり犠牲になった方の多さは言うまでもありません。
この場を借りて、御霊を敬いつつ心からご冥福をお祈りします。
長文お付き合いくださり、🙏多謝💚🏔💘
気温が下がってきましたので、寝冷えに気をつけましょう!🛏💤
【付録】
せめてコツコツ左手の練習に励むことにします(^O^;)

