Step forward one step!

Rialization of the Dream....

永遠の0

2013-12-22 23:06:54 | 映画

  


  きょう 観てきました!
  
  私の父も・・・、
  霞ケ浦の 飛行予科練習生 に志願し、
  終戦が もう少し長引いていたら・・・という世代です。
  実家には、
  当時の若かりし少年飛行兵の記念写真が飾ってあります。。。

  太平洋戦争に関わる映画は、近年で2作目の鑑賞ですが、
  鑑賞後の気持ちはとても複雑です。。。。


  単純に・・・、

  戦争は悲惨だ ・・・とか、 (むご) ・・とか
  そういう 表面的な感想でもなく ・・・、
  また、
  その時代の政治批判的な感想でもなく ・・・、


  史実としてじっさいにそういう時代があって
  その最中に、
  兵士として 或いは その家族として
  それぞれの立場で 理不尽な境遇に置かれながらも
  何か・・・、

  どこかに 日本人らしさを 保っている姿 
  郷愁のようなものを感じてしまう。。。


  あの時代を生きていた日本人たちは・・次第にいなくなり、
  日本人らしく凛として生きていた人々の恩恵のもとに
  現代の私たちは 生かされている。。。。


  この映画のテーマは?
  いま一つ 明確ではなかったけれど・・・、
  否、私は おそらく・・そうであろうところには あえて焦点を当てず、
  2011.2月に観た 『 太平洋の奇跡  と対照して思うに・・・、
  二つの太平洋戦争の時代映画を通して

     かつて 多く目にしていた日本人らしい 仕草
     寡黙 で 奥深い愛情
     真摯に耐える強さ
     そう言った 古風な日本人の持つ善さ
     現代の私たちが どう継承するべきか・・・?  

  
  そういう投げかけを受けたような気がするのです。。。。。

 


風立ちぬ 

2013-08-28 13:48:10 | 映画

 

先週の月曜日、
急に思い立って 一人で (=レディースデーだったので) 観に行ってきました^^

そして金曜日の晩にも
仕事帰りの夫と待ち合わせて 夫婦割引で もう一回観ちゃいました(’-^*)/

同じ映画を2回楽しめるのも 割引料金ならではのことpp
私が時々使う手(?)です^^
先に 一人で観ておいて
  あ~ これ! 夫にも見せよう・・・
という場合と
  二人で観たけど・・・
  もう一度一人で 楽しみたい
という場合がありますけれど^^


2回続けて観た理由は。。。。
1回目は じつは少々、寝てしまった時間があった(>_<)
・・・というのは、
この映画について、事前に特集をした番組があって
制作の裏情報にばかりにとらわれてしまって・・、
  あ~ ここが あのシーンね
みたいな検証のような気分になっちゃって
純粋に ストーリーの持つ好さを味わいきれなかった気がして。。。

でも、家に帰ってから
じわじわと 本来の映画として表現したかったテーマというものを感じはじめ、
  なんだか 損したな~
という気分になって
  もう一度 十分に味わいたい
そんな気持ちにさせる印象は ありました^^

やっぱり
2回見て正解でした

一度目には (寝ていたこともあってpp) 見過ごしていたものを
しっかり 心に刻むことができたような気がします^^


堀辰雄の有名な小説 『風立ちぬ』 の世界を
太平洋戦争前後の日本を時代背景として
実在された堀越二郎さんの人生に投影させた宮崎駿監督の 『風立ちぬ』
ラストに流れるの ユーミンの 『ひこうき雲』 の歌は
この映画を総括するのに相応しいものだった
                                                              ・・・と 私は思いました。

堀辰雄の小説 + 堀越二郎さん + ユーミンの歌う 『ひこうき雲

これらを 三位一体として結びつけたところに
宮崎駿監督の感性の豊かさを感じた映画でした

 



 


レ・ミゼラブル

2013-04-23 09:17:05 | 映画

 

 


 Les Misérables

  ロマンス主義フランス文学の文豪=ヴィクトル・ユーゴーが1862年位執筆した
  大河小説。
  原題 Les Misérables は、「悲惨な人々」 「哀れな人々」 を意味する。
  
  1本のパンを盗んだために19年間もの投獄生活を送ることになった
  ジャン・ヴァルジャン の生涯を描く作品。

  作品中ではナポレオン1世没落直後の
  1815年 から 1833年までの(フランス革命~二月革命~六月暴動などを随所に挿入)
  18年間が描かれている。

                                                (ウィキペディア参照)


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  昨年12/21(金)から上映されていましたけれども
  なかなか観る機会が得られなかったのですが^^;
  一昨日の雨の日曜日(4/21)、急に思い立って 観てきました

  しかも  IMAX シアター だったので
  特大画面超サラウンド効果 の大音響に包まれて
  感激も倍増でした^^

  Les Misérables と言えば、
  1985年にロンドンで初演された ミュージカル を指しているというほど
  歴史のある 著名なミュージカル作品を そのまま映画版として好評を得たのは、
  ミュージカル映画の場合、
  事前に歌を収録してそれに口を合わせて演技をする というのが主流である中、
  『レ・ミゼラブル』 はすべて 演じながら歌う=生声 であるところでした。

  そういう点でも とても楽しみにしていましたけれど
  期待は裏切られませんでした


  ストーリーは あまりにも有名
  終盤溢れる涙を止めることはできませんでした


  逃亡者 :ジャン・ヴァルジャン      追跡者 : ジャベール警部
  
           神の正義         法の正義

           生              死 

           恋愛    と    失恋

           希望     と    絶望
 

  当時のフランスを取り巻く情勢や民衆の生活を背景に
  挿入された さまざまなエピソードから
  人間の尊厳相反する心の葛藤 などなど
  現代の私たちにも共通する普遍的な感情 
  というものをすべて 見せつけられたような気がします。


  哀しかったけれど・・・・・、
  流した涙は それだけではない。。。。。

  なぜか 暫くして 清々しい気持ちになれたかな。。。。

  そしてね^^
  終わったあとに 化粧室の鏡に映った自分の顔を観たら
  と~~~っても
  優しくて ピュアな表情 をしていました^^
                     (目は真っ赤っか ppp)

 

 



 


映画鑑賞づけ^^:

2012-02-09 10:56:02 | 映画

ひさしぶりに 観てみたい  と 思わせてくれる映画が集中しています

 

 

そうそう、先日は イケメン 阿部 寛 さん 主演の  を 観てきました

これは TBSテレビでの短編連続ドラマ 『新参者』 の いわば劇場版
と~っても よかったです

映画の舞台になっている 日本橋界隈は 幼い頃からの馴染みの街でもあり、
夫のオフィスのある街でもあるので
特に タイトルにある 日本橋=橋の欄干のところにある 麒麟像
スクリーンの大画面で眺めてみるのは またまた新鮮な感覚でした

何といっても
日本橋署の刑事 加賀恭一郎=阿部 寛 の 穏やな眼差しの奥に
冷静に 人の心理を見抜くような瞳が たまりません
ストーリーは いたってシンプルではありますが、
偶然にも
中学校の水泳部での ある出来事(過去の事件) が Kyeになっていて
『親子の愛=信頼関係』 がテーマだったように思います^^
けっこう 奥深い内容だったと思います

 

続いて こちらも観ましたよ~

こちらも話題ではありますが。。。。
感想としては TVでCMしているほどの感動はありませんでした

個人差があるとは思いますが・・・、
以前にも観たかな~ くらいの映像ばかりですし、
感動的な物語の要素となる動物界の現実を紹介するにしては、
欲ばり過ぎ? なのか・・・、場面の切り替えが多すぎて
一貫したストーリー性のある 感動・・・というほどの印象が 残りませんでした

それぞれの動物たちが
自然界で生き抜いて行く過酷さ を 描写したかったのだと思いますが、
何か 希薄な印象の方が強かったです

小さなお子様づれとか・・・、 普段動物番組を見る機会の少ない人には
新鮮だったかも知れませんが。。。


☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜* ☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜* ☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜* ☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*

 

今週末、予定しているのは

  

『はやぶさ はるかなる帰還』

 

こればかりは 我が家の男達(夫 & 息子) にとっては
見逃せない作品です

私は・・・、
主演が ハリウッド俳優=渡辺 謙 さんだから みてみようかな~ 
という感じ

 

 

それよりも  西島秀俊さんが出演する

が観たいな~

 

 


太平洋の奇跡

2011-02-12 16:40:47 | 映画


昨日は 朝から一日中が降っていました。
TVの予報では 『積もりそう』 って 言っていたのですが、
交通機関に影響が出るほどではありませんでした

でも、確かに ず~っと降っていましたねぇ
首都圏では 5cmでも 積もったら大騒ぎ
あらためて雪国と言われる地方では、
想像できないくらいの降雪量のような気がしました

ところで・・・!
世間では三連休ですが、息子の高校は土曜日も授業なので、
久しぶりに夫と二人で昨日公開されたばかりの

を観てきました

雪の日の翌日ということで、
車を避けて隣街のシネマまで  で行ったのですが、
天候の悪い 朝一の時間帯だし、
あまり人もいないだろう・・と 予測して行ったのですが、
けっこう、夫婦50割引らしきペアが多くて驚きました

主演の 竹野内 豊さんが素敵でした
冒頭から衝撃的なインパクトの強い音 & シーン!
いきなり 胸が詰まる思いと同時に涙が溢れてきました。。。
ストーリーとして観ると・・・、
特に大きなストーリー性はないのですが・・・、
史実としては・・・、
近現代日本人の 日本人として犯した過ちの時代があった事実、
そして その背景にある日本人たる気質・・・、
そういった 『 日本人らしさ 』 というものが
画像のさまざまなシーンに 感じ取れるものがありました。

      悲しきかな日本人 
      すばらしきかな日本人 

 
その表裏一体とした両面性が 
竹野内 豊さんの演技の端々に出ていました!
                                                              
これが・・・、日本人なのよね。。。。と 
よくも悪くも再認識すると同時に、
日本人として 「見つめ治さなくてはいけない何か!?」 がある
そんな気持ちが残りました

夫は いつも!                                                        少なくても 月に1回は 二人で来るのもいいね
と 必ず言うのですが・・・、  次はいつかな~^^;                                       


久しぶりに 夫と二人でも 楽しかった