一昨日、本命大 ↑ のオープンキャンパスに行って来た息子は
やっぱり ここしか 目指すところはない
と 決意を新たにしたようです
1年目は、正直なところ『 現役合格』 という高校側の思惑と
本人の気持ちも
あわよくば AOで(横国に)合格できるのではないか
という 楽観的な考えも働いてのチャレンジでしたが、
さすがに国立大学理工学部のAO入試は甘くはありませんでした
言い訳のようですが(いや、言い訳でしょう^^;)
本人の意思に反して 高校時代の学習量は
国立大学受験のレベルには足りていませんでした
競泳に於いても 捨てがたいレベルに在った・・・ということが
結果的には 文武両道を中途半端なものにさせるところがあるのです^^;
現在、同様に国立大学医学部を目指している元SC同級生の場合は、
浪人を覚悟して 最後の高校総体に臨む
という考えだったので
最終年も個人で全国決勝にまで残る結果を出して現在に至っています。
当時、
彼から息子に対しては
浪人を覚悟して 一緒に頑張ろう
という励ましがあったようですが・・・、
その頃の息子は 「浪人を覚悟する」 という心境にはなり得ず、
高校3年生までの自分の文武両道の集大成としては
国立大学に現役で合格する ことしかない
と 信じきっていたようでした^^
しかしながら 何事も思いだけでは達成できず、
結果を得るためには 冷静な判断に基づいた 確実な実力は不可欠
そういったことを思い知らされた現役受験でしたけれども
息子に取っては そういう勘違いも 今となっては大きな糧になっているだろうと思うのです
もともとは、冗談でしたけれど
大学にいっても競泳を続けながら
自分の学びたい専門分野のある大学
しかも 自宅から一番通いやすい国立大学
・・・と言ったら もう ここしかないじゃん
と 常々 水を向けてはいたのですが。。。。
1年目は・・・、さすがに
まさか 自分が目指せる大学かい
と 現役にこだわるばかりに 躊躇していたのかも知れませんが・・・、
今回のオープンキャンパスに足を運んだ感想としては
志望する大学を幾つか観たものの
やはり こんなに強い思い入れを抱いた場所は 他にはなかった
本当に入りたい大学 という気持ちを強く感じた
などなと。。。
奇しくも ロンドンオリンピックでは競泳チームのすばらしい活躍があり、
自分が目指したものを 自分の手で勝ち取る
そのための努力 と そこから得られる喜びは
達成した人にしか 味わえない境地
そういう選手の皆さんの姿から
息子は なにか 自分が 達成しなければならない物事というのを
しっかりと 再認識したのではないか・・と 期待しています
スポーツ一本で飯を食っていければ、それに越したことはない。しかし、プロの世界は厳しい世界である。
スポーツの世界は学歴社会という本を読んだ。
選手引退後のセカンドキャリアについて現実的な問題が書かれていた。
選手引退後の人生では学歴は重要だという論調だった。
文武両道でがんばることが大事ということですね。
文武両道といえば、慶応の理工4年福谷選手がドラフト1位で指名。文武両道ですごい。がんばってほしい
サっカー界には文武両道で有名な東大卒Jリーガー久木田さんや他にも岡田武史さん、宮本恒靖さん、橋本英郎さんが文武両道で有名です。、ゴルフ界といえば、坂田信弘さんくらいしか思い浮かびません。
しかし、大学ゴルフ界に文武両道プロゴルファーになる卵がいます。
東大法学部4年の高野隆
彼は朝日杯争奪日本学生ゴルフ選手権には4回出場し、6位に入った。他にも、日本学生ゴルフ選手権3回出場、日本アマ出場、トップクラスで活躍
九州大2年の永井貴之
彼は九州ジュニアゴルフ選手権4位、国体選手にも選ばれた。日本学生ゴルフ選手権出場、全日本大学・高等学校ゴルフ対抗戦出場など、全国大会の常連
和歌山県立医科大学医学部医学科1年の辻田晴也
彼は関西高等学校ゴルフ選手権2位、全国高等学校ゴルフ選手権に3回出場など、関西学生秋季新人戦2位、西日本医科総合体育大会2位
他のスポーツ界に負けず、文武両道3羽ガラスが将来プロゴルフ界で活躍すればなぁーと思います。
ただ、彼らはわざわざ、厳しいプロの世界に行かなくても、彼らの学歴なら一流企業で就職あるいは公務員、医師などになり飯は満足に食っていけるのだろう。
でも、彼らには勝負してもらいたい。
ゴルフ一本で勝負をかけても、なかなか通用しないのがプロの世界。でも、彼らには意地を見せてほしい。
文武両道が日本にも浸透してきたのかもしれない。