【カスタマイズ】段ボール箱で基地を作る・１

少し前に述べた段ボール箱に出入り口を開けてしまった…という話の続き。

結論としてはこうした切った貼ったを施してしまうと強度や耐久性、収納性が劣化し、「おもちゃ箱」としての機能が低下することは否めない。
また収納アイテムはかつての段ボール箱全盛期だった昭和の時代に比べると、ずっと品数も豊富となり今更段ボール箱を工夫する必然性も見出せないのは致し方ないことではないかと考えます(決してそれが当然だ…とは考えませんが…)。

故に、そのもう一つの側面である「基地アイテム」としての段ボール箱を色々突き詰めてみたいと考えます。
まずは具体例として、こちら↓をご覧下さい。

これはTOP画像の箱の、側面半分を取り除いたもの。内側から見ると箱の仲はこうした空間が広がっているわけですね。
まぁ、これだけでは所詮は段ボール箱…ですが、次に取り除いた壁面でこんなものを設けてみます↓

内部のレイアウト情報が少し増えるだけで何となく建物感が増したとは感じませんか？
もちろんこの程度ではチープさが否めませんが、それでも手を加える余地はまだまだ残されています。

「段ボール箱なんてビンボー臭ぇ！」なーんて思われる方ももしかしたらいらっしゃるかも知れませんが、たぶんそれは子供の頃にそうした工作をして、その子供クオリティーでのイメージが影響しているのではないか？と私個人は考えます。
案外、大人になってから本気の大人クオリティーの工作などやらない人が世間では大多数なのではないかと思うのです。つーか、ま～普通の大人はわざわざそんな事やろうとは考えませんしね…

ですので「モノノココロミ」として、まじめに大人クオリティーの工作をやってみようと考えました。
少し手の込んだディスプレイ空間として、またプレイフィールドとしての基地アイテム再考のきっかけとして何らかの答えが導き出せればイイなぁ…と。



















…それをするためのこのフィギュアサイズではないか…と、そこんトコロは信念持ってますから…！