WFって明確な「〆切」が無いと意外にダレるんよね…。
…と、のっけから緩んでますけど
とりあえず手は動かし続けよう…ということで、アプサラスの製作の傍らで3㎜軸によるフィギュア用関節構造の試作に取り掛かってみる。
「取り掛かる」と宣言する必要があるほど複雑な構造の工作でもあるまいに…と思われるかも知れません、ご尤もです。
実際、原型そのものは全然こ難しいものではないのです…が、検討すべきは「生産性」。
構想的にはこの軸をABS樹脂製の丸棒で設え、受け軸側は成形時に開口出来る構造のシリコーン型にする…と、言葉にすれば簡単ですが、意外とこれ、課題が多いのです。
これは予てより折りに触れ申し上げていた事ですが、5㎜のジョイントに比べると3㎜ジョイントは(主に軸側の部分の)信頼性に問題があります。
偏にこれは原型の精度なのですが、5㎜に比べてたった2㎜の違いが結構響きます。
今いろいろ模索しているのがそうしたシリコーン型製作時の精度を高めるための方法…という事ですね。
更に検討すべきは関節部のサイズ…このくらい小さな部品になってくるとほんの1㎜の厚さの差がプロポーションに大きく影響を及ぼしてきます。
現時点ではまだまだ多くは語れませんが、ABS棒の軸をしっかり固定するには固定面の相応の深さと厚みが必要となり、それに伴うプロポーションの検討を行わねばなりません。
どこまで肉厚にして、どこまで突起を許せるか…?
…きっと、分厚い筋肉を身につけ、服を着込み、プロテクターやアーマー類を装着した「人間の縮小フィギュア」であれば…、または人間型にこだわらない「ロボット」のフィギュアならばこんなに苦労はしないのでしょうけどね…。
ま、望んで負った苦労ですので、愚痴るのもお門違い。
やがて完成品を前に高笑いする自身を妄想しつつ、今は製作に勤しみましょうぞ。
…と、のっけから緩んでますけど
とりあえず手は動かし続けよう…ということで、アプサラスの製作の傍らで3㎜軸によるフィギュア用関節構造の試作に取り掛かってみる。
「取り掛かる」と宣言する必要があるほど複雑な構造の工作でもあるまいに…と思われるかも知れません、ご尤もです。
実際、原型そのものは全然こ難しいものではないのです…が、検討すべきは「生産性」。
構想的にはこの軸をABS樹脂製の丸棒で設え、受け軸側は成形時に開口出来る構造のシリコーン型にする…と、言葉にすれば簡単ですが、意外とこれ、課題が多いのです。
これは予てより折りに触れ申し上げていた事ですが、5㎜のジョイントに比べると3㎜ジョイントは(主に軸側の部分の)信頼性に問題があります。
偏にこれは原型の精度なのですが、5㎜に比べてたった2㎜の違いが結構響きます。
今いろいろ模索しているのがそうしたシリコーン型製作時の精度を高めるための方法…という事ですね。
更に検討すべきは関節部のサイズ…このくらい小さな部品になってくるとほんの1㎜の厚さの差がプロポーションに大きく影響を及ぼしてきます。
現時点ではまだまだ多くは語れませんが、ABS棒の軸をしっかり固定するには固定面の相応の深さと厚みが必要となり、それに伴うプロポーションの検討を行わねばなりません。
どこまで肉厚にして、どこまで突起を許せるか…?
…きっと、分厚い筋肉を身につけ、服を着込み、プロテクターやアーマー類を装着した「人間の縮小フィギュア」であれば…、または人間型にこだわらない「ロボット」のフィギュアならばこんなに苦労はしないのでしょうけどね…。
ま、望んで負った苦労ですので、愚痴るのもお門違い。
やがて完成品を前に高笑いする自身を妄想しつつ、今は製作に勤しみましょうぞ。