豆日記

小豆原一朗の日記

ライブスケジュール&お金のはなし

2019年04月17日 | 豆日記
冬のように寒かった先週はどこへやら。
春めいてきました。というかむしろ暑いです。
体温があがれば免疫力もあがるらしく、冷え性で病弱の僕は毎日体温を計っています。
ストレッチと温泉のおかげでしょうか。去年より0.8℃あがりました。
というわけで、より暑くなっていく4月と5月のライブスケジュール。
5月は砂場のナツキさんとツアーだったり、吉祥寺と京都のサーキット、名古屋、大阪、遠征や、バンド時代からずーっと出たかった下北沢440に出演だったりと、激アツなイベント目白押しですー

【4月】

●4/21(日)越谷ASYLUM2019
出演者多数 ※15:40出演
イベントHP
open11:10/start11:40
予約なし。イープラス、ローソンチケット、チケットぴあ等で取扱い。

●4/26(金)阿佐ヶ谷MUSWELL ※投げ銭ライブ
ASAYAKE01 1st mini Album「SSW」release tour
[ASAYAKE01/小豆原一朗/佐古勇気]
open19:00/start19:30
入場無料(投げ銭)

●4/30(火)新宿ロックンロール以外は全部嘘
平成終了カウントダウンイベント
open18:30/start19:00
前売2,000円
※22:30出演



【5月】

●5/4(土)甲府naked ※出演は21:20
「小豆原一朗、ミヤザキナツキツアー」
[小豆原一朗/ミヤザキナツキ(砂場)/東風あんな/右京/ウエムラユウキ]
open18:00/start19:00
¥2000

●5/5(日)浜松 窓枠 ※出演は17:10
「立夏令和勝負の日」
[ミザヤキナツキ(砂場)/小豆原一朗/奥山尚佳(おっく)/大塚友紀(G2)/上嶋潤(THEビール飲もうズ)]
start15:00
前売2500円

●5/18(土)武蔵野音楽祭
吉祥寺サーキット 出演多数
詳細はこちら

●5/25(土)池袋Adm
「梅雨町人〜40人の町人〜」
open12:00/start12:30

●5/26(日)京都サーキット「いつまでも世界は…」
出演者多数 詳細はこちら
http://sekaiwa.info/

●5/27(月)大阪扇町para-dice
[よあけのばん/小豆原一朗/カンダケイコ/迷子/金子ゆか]
open18:30/start19:00
前売1200

●5/28(火)名古屋吹上鑪ら場
[小豆原一朗/zzz/いづみさとー(恋は魔物)]
open18:30/start19:00
前売2000

●5/29(水)下北沢440
17th Anniversary「ため息ひとつ」
[日向文/小豆原一朗/篠山浩生]
open19:00/start19:30
前売3000


詳細は決まり次第ツイッター等であげます◎
ご予約はtoumeinotuki@yahoo.co.jpまでお願いします!


先日、新紙幣の発表がありました。
でもデザインが…変なバランス…
あと5年先なので改良されることを祈ります。

平成31年刻印の硬貨がレアとなりコレクターの間で値段があがってるとか。
お金がその価値よりもあがるという面白い現象。

10年前、伊藤博文の千円札を「これは超お宝!絶対に使うものか」とお守りのように財布に入れてました。
当時バイト先のレジで見つけ、「これは入金できないんじゃないんでしょうか?」と社員の方を上手く説き伏せてMY野口英世と交換したという反則ギリギリな入手経路。

伊藤博文との出会いは小学校の宿題でした。
各々が興味のあることを調べてクラスで発表するというシンプルなもの。
一番興味ある事柄といえば口に水を含んで友達同士笑わせ合って水を噴き出したやつの股間に傘の持ち部分をひっかける帰宅時のオリジナルゲームのことくらいで、これじゃダメだ、と思い、なんとなく毎日背負ってるランドセルについて調べたら日本に初めてランドセルを持ちこんだその人が伊藤博文でした。
それから初代内閣総理大臣だったことや、数々の逸話、水を噴き出し合った一番の友達が伊藤くんだったりと、どんどん伊藤博文に魅せられていったのです。

薄茶の渋くて気品のある色使い、今の紙幣よりサイズが若干長め、透かしではなんと伊藤博文の横顔があらわれる。
この丁寧な造りに千円とは思えない高級感が溢れていました。
チャンネーが掃いて捨てるほど周囲にいたことから「箒」というあだ名があったくらい老人でも男前な写真。
新旧の千円札と比べてもこの伊藤博文Ver千円札はデザインが素晴らしいのです。

しかし、別れの日は突然やってきました。
正月帰省で広島駅から三次駅へ移動し、いざバスを降りる時にお金が足らなくなったのです。
都内バスなら乗車時に一律料金を支払うのですが、これは高速道路も経緯する長距離バスで降車時の支払いでした。
当時パスモを作ったばかりの僕はこの便利なカードは全国どこでも使えるものと勝手に思い込んでました。
運転手さんの「なんじゃそりゃ」の顔。
「早くしろ」のお客さんの目。
財布のなかには伊藤博文の千円札。
バスの運転手さんって優しいイメージがあったけど、その運転手さんは『仁義なき戦い~広島死闘編~』の千葉真一みたいに怖かったのです。
そんな人に「お金ありません」なんて言うのは無理でした。
心苦しくも財布から伊藤博文を取り出しました。
が、まさかの偽札を疑う目。
千葉真一はじろじろ色んな角度から旧札を眺め、入念に透かしを確認して、ようやく乗車を許してくれました。こうして身ぐるみはがされ家宝をとられた気分で三次の地に降り立ったのです。
その夜あの運転手さんは「あん時はええもんもろたで」と右手には木刀、左手にはチャンネーを抱いて豪快に笑ってるんでしょう。
そんなこんなで現在僕の手元にある旧札は夏目漱石くらいです。

日本が世界に誇る文豪、守り続けたいです。

あと、レアなお金といえばこれ。



1994年広島県広島市で行われた第12回アジア競技大会の500円記念硬貨。「走る」、「泳ぐ」、「跳ぶ」の全3種類コンプリート。
「これを持ってれば将来500円以上の価値になるかもれない」と両親からプレゼントされました。
勉強机の引き出しの奥、ご丁寧にジップロックに入れて保管していました。
それから机の奥で待つこと25年。
先日目にしてしまったyahoo知恵袋。

「大量に発行されているものですので、希少性はなく、未使用の綺麗な状態のものでも、額面の500円以上にはなりません。
 残念ながら今後何年とっておいても、500円以上の価値がつくことはありません。」

ずーっと500円×3=1500円のまま。
両親の予言はもろくも崩れました。

もしも僕がバスの運転手だとして
これを出されたら絶対偽コインだと思う。
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