恩返しのボランティア！

水連役員は与えられた仕事を半ば「ボランティア」で貢献している。
「ボランティア」と言っても交通費などの
必要最低限の費用は各個人へ支給されています。
「大会競技役員」のアルバイト学生に支給される日当は2000円
と言うことは以前にもこのブログで紹介しました。

支給金額を見て「ボランティア」に近いことは容易に分かります。
そのためか最近はなかなか大会運営に必要な人員が集まりません。

「支給金額をアップして人員を集める」と言う考えも
あるのですが、支給金額アップは、大会参加料や登録費用の
増額となり、選手や家族の負担が大きくなります。

「水連財政の見直しをして無駄な費用は省いて人員募集にあてる」と
言う考えもありますが、テント一つの購入にも苦心する財政ではすでに
省かれる費用は省かれているのでしょう。

やはり行き着く先は「ボランティア」なのかも！。

「元水泳選手」や「水泳で楽しませてもらった親」が
『私にも何か手伝わせて』と手を挙げる時期に来ているようです。

『駐車場確保をしっかりしろ！』
『大会運営をもっとしっかりしろ！』
『参加料を払っているのだからもっと充分なサービスをしろ！』と
たくさんの意見を出す事は「選手や保護者」に与えられた
当然の意思表示です。

もう一つの意思表示は『水泳のおかげで我が子と共に私も楽しめた』と
思った親の「恩返し」と言うかたちの意思表示かも知れません。

ホームページ管理人の私は「保護者」です。
泳げない上に水泳用語は全く知らない根っからの「保護者」です。
私に出来る「恩返し」がこのページ作りでした。

これからは私たち保護者が
「会場のゴミを拾って恩返し」・「汚れたプールトイレの掃除で恩返し」
「テント片付けを手伝って恩返し」と心がけて
「恩返しボランティア」をしてはどうでしょうか。

閉会式もお構いなく「さっさと」観覧席から引き上げるチーム保護者は
下から見ていると「又！あのチームか！」と思ってしまいますが、
閉会式を見終えて
「我がチームの保護者はこれからゴミ拾い」を行うチームは
下から見ていても「さすが」と評判になること請け合い。
それに結構気持ちがいいのではないでしょうか。