孫のビデオ！

最近やっと落ち着いて来たので、
亡くなった父の部屋の片付けを始めた。

部屋にあるビデオ棚に、「ＴＯＳ杯県学童水泳大会」と
書かれた録画テープがあった。

テープを回すと「大洲プール」で行われた
「第３回ＴＯＳ杯県学童水泳大会」のテレビ録画である。

外孫の長男が４年生・長女が２年生で出場している。
今から１５年ほど前になるようだ。
我が家の長男はまだ幼稚園の計算になる。

うれしそうに孫のビデオを見ていたであろう
今は亡き父の顔が浮かんでくる。

そのテープには、オリンピックの森隆弘選手や
大塚崇広先生（臼杵高校教）の小学生時代の映像も
あって、「昔」を感じさせる。

テレビ司会者や解説者（ちっちゃなおばさん。失礼！）の
子供達へ気遣った優しいコメントも有って微笑ましく思った。

水泳大会も「兵庫国体」の様に、
「インターネットライブ放送」でも始めると
テレビ放映されていた時代の親たちの喜びや感動を
今の親たちにも味わってもらえるのではないかと思う。

この提案「大分国体準備室」の皆さんいかがでしょうか？。

孫のビデオを大切にしまっていた、父の笑顔を
思い出して感じた「提案」である。

※「インターネットライブ放送」は、何となく県水連だけでも
出来そうな雰囲気もあるが
経費と情報担当者のような専門的システム技術が
必要かも・・。
ただ、
『これ以上、勝手に仕事を増やさないで欲しい』と
システム部長にしかられそうである。

確かに、
喜びを与えられる方は楽であるが、与える方は大変である。

平素の県内大会で写真１枚が手に入らない現状を見ると
「国体レポート」の写真撮影だけでも、どれだけ大変であったかは、
容易に分かる。