正定寺の閑栖  (しょうじょうじのかんせい)

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九州東教区第2部研修会

2011年10月13日 | 日記
養賢寺老大師の提案で
今年の「部内研修会」は
福岡にある「大応国師(南浦紹明禅師)」の
塔参に行ってきました。

寺院は大徳寺派崇福寺と妙心寺派聖福寺の
2ケ寺でいずれも雲水が修行している
専門道場です。

崇福寺は大徳寺派で黒田藩の菩提寺です。

本堂・開山堂にお参りをすませ
大応国師のお墓がある太宰府の横岳へ
参りました。

崇福寺山門(重要文化財)

境内

お茶を頂きました。


黒田藩墓所










掘りごたつの間

2011年10月13日 | 晋山式
旧台所の解体が進み、4畳半の間から
掘りごたつが現れました。

この掘りごたつは最近まで使っていて
私たちの子どもも暖をとっていました。

大屋根修復工事の後から使わなくなりました。

4畳半の間は130年前は土間でした。
今から80年ほど前は女中さんの部屋でした。


掘りごたつ


今回の改修工事で掘りごたつは撤去します。
又、土間をコンクリート床にやり替えます。

現在解体している部屋は、
50年間改修工事をしていません。

天井に赤く見えるのは「鉄筋」です。

いよいよ台所の解体が始まった

2011年10月13日 | 晋山式
新しい台所(典座)にガスが設置され、
あとは水道が設置されれば一応使えるように
なります。

実際は荷物が新しい台所(典座)に
運び込まれていますので
本格的に使用出来るのは来月だと思います。

昨日から、現在の台所の解体工事が
始まりました。

使用していた頃の台所


解体準備


解体






解体が始まるとあちこちに「ムササビ」の
被害の跡が見つかりました。

電線の管はかじられていました。


杉の皮がムササビの寝床です。壁の間に作っています。


ムササビがかじった電線が漏電でもして
火災を起こさないともかぎりません。


写真では電線がむきだしになっています。