正定寺の閑栖  (しょうじょうじのかんせい)

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献茶会の茶碗

2013年06月19日 | 日記
献茶会に使われている茶碗は
相国寺の梶谷宗忍管長の「福寿」と
書かれた茶碗です。



「金閣 止止庵」とあります。



茶碗と云っても大きい茶碗です。



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相国寺管長と鹿苑寺金閣・慈照寺銀閣寺の住職で
室号が止止庵だった梶谷宗忍老師の筆です。

窯は佐伯市蒲江畑野浦福泉寺窯で
龍淵恭道和尚作。

大きな茶碗で、恭道和尚は「釜揚げうどん」を入れる
茶碗に使いなさいとくれましたが、
もったいなくて今では献茶会で新茶を入れる茶碗に
使っています。

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確か、火鉢のような大きなものもありました。
数個作った火鉢の一つが国泰寺にあります。

先ほど晋山式でお出で頂いた澤大道老師が
「重たいのよね」と漏らしていました。

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福泉寺窯で作られた陶器は全国にあります。

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福泉寺窯の最近の作品





















恭道和尚さんが、最近体をこわしていると聞きました。
心配しています。

風の便りでは、口はまだまだ達者だと云うことなので安心しています。
和尚さんの米寿は大がかりなお祝いを致しましょう。

その時、私も還暦です。 




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