首相「気持ちなえても辞めない、徹底的にやる」(読売新聞) - goo ニュース
僕が何故菅直人に違和感があるかと言うと、何故菅直人が財政再建なのだということに尽きますね。
彼が、ここ十年くらいずっと財政再建を言い続けていたのなら兎も角、昨年総理になったころに、突然消費税を言い始めて選挙に大敗し、今は財政再建でカモフラージュしている。
何も財政再建をやるのであれば、永年それを主張してきた与謝野とか伊吹だとか下らないながらもその道の専門家らしい連中が幾らでも居ますよ。
永年野党に居て、医療年金改革、高速道路の無料化、天下り団体の全廃、二十兆円の無駄を削減した予算組替え、沖縄基地の撤廃、情報公開などを主張してきた連中が、急に財政再建を大上段に振りかぶってくる姿は、浄水器でも押し売りに来たいかさま詐欺師が突然居直って、みかじめ料を寄越せと騒いでいるようなものですよ。
要するに、政治家と言うのは突然主張を変えるような人ではなくて、やはり永年主張してきた信念を実行するような人に人気が集まり信用もされるものでしょう。
気には入らないけれども、中曽根にしても国鉄改革や土光改革をしたし、小泉にしても郵政民営化をしたし、永年の課題を実行しましたよ。
特に野党に居て、諸々の改革を主張してきた連中が、我が物顔に保守政策を言うのは片腹痛いというものです。
今まで賃金上げろと騒いできた組合幹部が、突然取締役になって、賃金を下げろと言い出したようなものですよ。
突然の みかじめ料には 不賛成
そういう人間が言うこと為す事には信用を置けません。
そんな菅直人を信用すると言う人が沢山になったならば、日本人は皆アホですね、亡国の民達です。
小沢さんの方が、余程、主張も一貫しているし、信念も持っているように見えますよ。だから、マスゴミが幾ら叩いても、支持する議員が大勢いるし見捨てていない国民も沢山居るのですよ。