脱原発運動で世界の表舞台に復帰―菅直人前首相(ウォール・ストリート・ジャーナル日本版) - goo ニュース
カンナオトも原発事故の直後から、これを真剣に言い続けていれば信用できたかも知れないが、途中保身のためにふらついたから、信用できませんね。
なんだか、日本人はおかしいというか馬鹿だ。
コストが安いと言われる原発が破裂したので、コストが高い天然ガスや化石燃料の発電をしなければならない。それで電気代が高くなる。
電気代が高くなると、電気代が安い海外に企業が逃げていくと言われている。
海外には、原発を発電に使っている国は殆ど無い。
この話に矛盾を感じないのであろうか、簡単なパラドックスだ。
要するに、天然ガスなどを使った発電は、海外ならば安いけれども、日本では高いと言うことになる。
本当であろうか、本当だ、それに加えて原発電気よりも安い。
天然ガスは、海外価格と国内価格には大差があるようだ。天然ガスは、ここ五年くらいの間に、採掘方法に革命的な改善が図られ大幅に格安となった筈だ。
差益を稼いでいるのは、日本の電力会社と商事会社であろう。
LPG 差益を隠し 襤褸儲け
本当は、海外から低コストで買っているのだけれども、日本国内では、今までの高い値段で売れているから、当分、値下げは止めようと言うことではなかろうか。
商事会社は差益で稼ぐのが商売だし、過去に前科は幾らでもある。
電力会社としては天然ガスが出来るだけ高い方が、原発を継続する理由にできる、この際値下げ交渉は止めようと言う寸法だ。
電力族としては、原発を続けていれば、色々な収奪システムを温存できる、国からは各種補助金がもらえるし、消費者からは好きなだけ値上げ料金が取れる。
電力族と商事会社、両者の悪のコラボレーションだ。
政治屋なんて、僅かなお金で買収できる、泥鰌の十匹や二十匹は特に簡単だ。