退役SEのつれづれ日記

定年退役SEが、つれづれなる想いをしたためています。
(旧名:『システムノヲニワソト』)

[docker]Docker meetup#28に参加してきた #dockertokyo

2019-02-28 | Weblog
久しぶりにDocker meetupへの参加となった今回のテーマは「今回は初心者歓迎のLT大会」ということで、
東京の田町にあるNTTソフトウェアイノベーションセンター(SCSTUDIOS)で開催されました。

NTTソフトウェアイノベーションセンター(SCSTUDIOS)からの夜景(34階)
参加した前半(後半の懇親会はパス)は、9個のLT(Lighting Talk)とスポンサーセッションで構成されていました。

1.Virtual Machine Management on Kubernetes(登壇者:Kunal Kushwaha (@kunalkushwaha)さん)
  dockerを使って仮想マシン環境を構築する案。
  Kata Container・・非常に軽量な仮想マシンを構築する新しいオープンソースプロジェクト
  KubeVirtの紹介。"Lift&Shift"アプローチ
  SoftareDesign誌2018年8月号、9月号でも、コンテナに仮想サーバ環境という同じアプローチをしていた。
  (使用された資料)
   https://speakerdeck.com/kunalkushwaha/managing-virtual-machines-on-kubernetes

2.About Docker Engine API(登壇者:Gorilla (@gorilla0513)さん)
  DOCKERのコマンドの裏にいるAPIの話。
  「docker cliはunixソケットを使ってREST APIを叩いている」は新鮮な驚き。
  最後にdocker SDKを使って自作されたツールを紹介。
  (使用された資料)
   https://docs.google.com/presentation/d/1w11DWWRsm-3dRf0k5uohpISLovSXcWywkCpdET2DC1c/edit#slide=id.p

3.インフラ苦手なアプリ屋がコンテナ環境を使ってみた話(登壇者:Taiji Hagino (@taiponrock)さん)
  IBMのdockerhub(IBMCOM)に公開されているイメージを利用して、
  AzureのAKSにデプロイしてみたお話。
  (使用された資料)
   現在は無し

4.開発環境をdocker-composeでいい感じにする(登壇者:kompiroさん)
  単一のコンテナを動かして複数のサービスをコントロールするのに困っている解決策案
  (使用された資料)
   現在は無し

5.virtual-kubeletってなんだ?Alibaba Cloudで動かしてみよう(登壇者:mosuke5 (@mosuke5)さん)
  元々作られたVim:Factoryなるサービスも興味が湧きます(コンテナで稼働しているらしい)
  非マネージド/マネージド/ノードレス のコンテナサービス。
  virtual-kubeletはノードレスを目指す?
  ”virtual-kubeletはオープンソースのkuberetes kubeletの実装の一つで、他のAPIと接続することを目的にしたkubeletである。”
  パーシステント(永続的)なディスクが付かないとの制約あり
  twiiterのTLによるともともとMicrosoft社謹製品だとか・・!
  (使用された資料)
   https://www.slideshare.net/mosuke5/virtualkubeletalibaba-cloud-133164822?ref=https://dockerjp.connpass.com/event/120221/presentation/

6.リバースプロキシでwebサーバを集約/ついでにdocker化しよう(登壇者:kuji(@uturned0)さん)
  リアルサーバをdockerでコンテナ化かつリバースプロキシで集約した事例
  コードはこちら
  (使用された資料)
   https://www.slideshare.net/YasunoriKuji/webdocker-133383792

7.Rancher de Kubernates(登壇者:Yosuke Shindo(@shindoy)さん)
  Kubernetesを含めたコンテナ管理のプラットフォームのRancher紹介
  ディスニー社の導入事例はもっと知りたかったところ。
  あと、Rancherステッカーを頂戴しました。
  (使用された資料)
   現在は無し

8.Container-based Application Design Reference and Practice(登壇者:Kazuki Higashiguchi (@hgsgtk)さん)
  コンテナ利用に際して守るべきガイドラインなど
(1) beyond the tweleve-factor app
 (2) Pronciples of container-baes application design(redhat)
  (使用された資料)
   https://speakerdeck.com/hgsgtk/container-based-application-design-reference-and-practice-number-dockertokyo

9.君だけの最強 Scheduler を作ろう! (登壇者:チェシャ猫 (@y_taka_23)さん)
  KubernetesでのNode管理にSchedulerが必要ということで、
  Scheduling Frameworkを使って自作することのススメ。
  (使用された資料)
  https://speakerdeck.com/ytaka23/docker-meetup-tokyo-28th

スポンサーセッション: DataRobot on Docker ! 大規模環境で稼働中 & 仲間募集中 ! DataRobot Japan 小島繁樹
  多くのCPUリソースを束ねてAIエンジンとして運用。時間効率も高い。スキルも高い!
  https://www.datarobot.com/jp/
  翌日、自分の会社にこの「DataRobot社ツール利用の提案書」があったのには、驚き!

一部正確性を欠いている記述があるかもしれませんが、ワクワク感のあるうちにstdout標準出力(Dumpout)したので、ご容赦。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« redmine4.0でpluginの稼働検... | トップ | redmine4.0でpluginの稼働検... »