毒舌猫の晩酌ばなし

食いしん坊猫Farbyとお世話係 時々 東京スカイツリー

いつ里考

2009-02-06 12:18:05 | 猫好論
 いつ里 ってご存知でしょうか?

 いつでも里親募集 略して「いつ里」 お世話係はふぁーさんとココで出会いました。
 時々コメントをいただいている Kさん というふぁーさんの保護主さんが 黒い立派なノラ母さんが連れていた
 ふぁーと そのおねえちゃんのあられちゃんを保護してくださったのが
 お世話係とふぁーさんの出会いの始まり。一昨年の5月頃のことでございます。

 

 ナゼ 今になってそんなことを書き出したか…。
 ココから先は 強引な自論です。 ヒト科の人間という生き物としての倫理に  反しているかもしれません。
 読んで気分を害する方がいらっしゃったらごめんなさい。でも お世話係の本音です。

 いつ里 で募集をされている猫さんには 様々な背景があります。
 ふぁーさんのようにノラ母さんから産まれた子、また、いわゆるTNR(外猫の避妊・去勢をした後に
 リリースして地域猫として見守ること)の際に不幸にももう妊娠していたから
 子どもだけは里親さんの下に…

 でもね、そんな猫さんは少ないのですよ。
 ほとんどが飼い猫。もしくは避妊去勢をせずに飼っていた家猫が産んだ(と思われる)捨て猫。
 子猫を捨てるということはその手で首を絞めて殺すのと全く同義です。
 「誰かいいヒトに拾われて幸せに…」なんて人間のご都合主義なセンチメンタル思想には反吐が出ます。
 はっきり言えば その手をかけて 残虐に殺すことと全く同じだと思うのです。

                        

 少々 思考が飛躍しているかもしれません。
 でも お世話係は 飼っている動物を捨てる、無責任に手放す人間は その人そのものを去勢・避妊してしまえと思ってる。
 ひとつの命を、てめぇの命をかけて守れないヒトに 命を育む資格などないと思う。 
 
 命の重さに 違いはないでしょう。
 授かった命に責任を持つのは ヒトとして当たり前のこと。
 猫も 人間も同じだと思いませんか?
 そこまでの強い気持ちがなければ… 子どもなど作るべきではないように
 猫を迎えようと思うのもやめるべき。

 そう 思うのです … 。
 「いつでも 里親募集」 が 本当の本当の本当に のっぴきならない事情の猫さんだけの 
 募集掲示板になるように 願って止みません。 
                     

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