毒舌猫の晩酌ばなし

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ひとりといっぴき ~哀悼 富士丸くんへ~

2009-10-09 13:23:08 | 猫好論
 久しぶりの 猫好論 でも本日はワンちゃんのお話です 

 なんというか… とても重い話題なので 笑いたいヒトは 今日は コチラ で  勘弁してやってくだせぇ

 タイトルにもあるように お世話係が(作家さんとして)大好きな穴澤賢さんの家族 
 富士丸くん が お亡くなりになりました。日本一有名なデカ犬 こと 富士丸くんはコリーとハスキーのミックス犬で 
 享年7歳… 大型犬の寿命は猫より小型犬より ずっと短いということは 頭では分かっていても 
 穴澤さんにとって あまりにも突然の早すぎる死だったと思います。

 

 ブックマークをしてあるので このブログから ご覧になっていただいたヒトもいらっしゃる かな… 

 穴澤さんこと「富士丸のとうちゃん」の富士丸くんに対する考え方 愛し方 全て 「分かる うん そうそう」
 ということばかりで 寝る前に著書を拝見しては なんだかほっとさせていただくことが多かったのです。

 犬とネコ … 種も違うし 大きさだって うちのふぁーさんがいくら デカネコだといっても 
 富士丸くんの5分の1くらいしかないんだけど… こんなに共感できる部分が多いのは 今想うと 
 うちも とうちゃんと富士丸くんの関係と同じく 「ひとりと一匹」だったからなんだなぁ… と…

 穴澤さんは 著書やwebの中で こんなことを話していました(要約・抜粋させていただくことを お許し下さい)

 「犬は 犬であって 人間ではない だから擬人化するのは出来るだけやめよう… 
  でも 俺にとってオマエは息子にしか思えない存在なんだ 」

 「犬の寿命は人間より短い 自分の寿命をコイツと分け合って 死ぬ瞬間まで一緒にいられれば…」

 全く 同感です 同じ想いで 毎日ふぁーさんと暮らしています 

                     

 例えば 4人家族で 家族の一員として暮らしている犬やネコ 穴澤さんやお世話係のように 
 たった一匹とひとり で暮らしている犬やネコ… どちらが幸せなのか… と言われれば 
 それは 当の本人(本犬?本猫?)に聞いてみなければわかりません。そして言葉をもたない彼らに
 それを求めるのは 不可能でしょう…  

 お留守番で寂しい想いをさせているのは事実 寂しいかどうかは分からなくとも少なくとも 
 常に誰かが居てみてあげられる というご家族形態の家よりは 何かと我慢をさせているのではないかと… 
 一時期 お世話係も それを考えました 悩みました… 
 「いくら ふぁーさんのことを大事に想っていても コレは自分のエゴじゃないか…」と…

 でもね 今は もう ふぁーさんとであったのは 運命なんだと 思っています。 
 「ごめんなぁ アンタの赤い糸は ファミリーやなくて アラフォー♀と繋がってたんで あきらめてや 」 ってね (笑)

 ひとりといっぴき… この絆が どれだけ深いか どれだけ強いものか… そう思うと 
 とうちゃんこと穴澤さんのお気持ちを考えずにはいられません… お目にかかったこともない 1ブロガーですが 
 著書から元気をもらっていた一人として… そして 何よりも 富士丸君の1ファンとして… 

 心から 哀悼の意を表したいと思います 

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