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自身初の上半期アルバム1位を獲得した乃木坂46
上半期アルバムでも1位を獲得した乃木坂46
乃木坂46
乃木坂46「Sing Out!」
上半期アルバム1位を獲得した乃木坂46『今が思い出になるまで』
『オリコン上半期ランキング 2019』の「アーティスト別セールス」部門が20日に発表され、乃木坂46が2年連続通算2度目のトータル1位に輝いた。音楽ソフト(シングル、アルバム、音楽DVD・Blu-ray、デジタルシングル(単曲)、デジタルアルバム、ストリーミング)の総売上金額44.2億円。2009年より発表を開始した同ランキングにおいて、2年連続の1位は、2011年、2012年にAKB48が記録して以来7年ぶりとなる。
2012年2月にデビューした乃木坂46は、4年目の2015年度上半期で10位(20.6億円)となり、初のアーティスト別セールス部門TOP10入り。以降、2016年度上半期は4位(37.0億円)、2017年度上半期は5位(31.7億円)そして昨年2018年上半期で初の1位(56.0億円)と、4年連続でTOP10内にランクインした。
期間内には、約2年ぶりのオリジナルアルバム『今が思い出になるまで』(4月17日発売)が、発売初週の4/29付週間アルバムランキングで自己最高のアルバム初週売上となる44.7万枚を売り上げ、1stアルバム『透明な色』から5作連続、通算5作目の1位を獲得。「1stからのアルバム連続1位獲得作品数」で女性グループ歴代単独1位となった。また、『上半期ランキング 2019』では、作品別売上数部門の「アルバム」と「合算アルバム」の2部門でも1位を獲得した。
さらに、齋藤飛鳥がセンターを務めた23rdシングル「Sing Out!」(5月29日発売)は、6/10付週間シングルランキングで、2018年5/7付で1位の「シンクロニシティ」、2018年11/26付で1位の前作「帰り道は遠回りしたくなる」に続き、2作連続通算3作目の発売初週100万枚を突破し1位を獲得。自身が保持する歴代2位の「シングルの通算ミリオン数」を更新した。また、シングル1位獲得数も2012年5/14付の「おいでシャンプー」から通算&連続22作目とし、ともに自身が保持する「女性グループ歴代2位」の記録を更新した。
メンバーを代表し、1期生の桜井玲香と齋藤飛鳥、2期生の堀未央奈、3期生の与田祐希がコメントを寄せた。堀未央奈は「すごく嬉しくて飛び上がりたいくらいです」と喜び、与田祐希は「2年連続で1位を頂くことができ、私たちを支えてくれている皆さんには、本当に感謝の気持ちしかありません」とファンに感謝。
2年ぶりに発売したオリジナルアルバムについて、桜井玲香は「今作から新たに4期生の後輩も加わり、かなりレベルアップした内容になっていると思います。グループにとっての代表曲がこの2年の間に生まれ、そのような作品を収録できたこと、また、少し遊び心のある新しいジャンルの楽曲にも挑戦していて、タイトル通り、私たちにとって思い出がたくさん詰まった聴きどころ満載の作品です」とコメント。一方の齋藤飛鳥は「今年もまだまだ盛りだくさんな1年になると思いますが、これからも皆さんの期待にお応えできるよう、私たちらしく頑張っていきたいと思います」と決意をあらたにした。
なお、アーティスト別セールス部門では、TOP10のうち5組が初のTOP10入りを果たした。なかでも、2位のKing & Prince(期間内売上27.9億円)、3位のクイーン(期間内売上26.2億円)は、初のTOP10入りにしてTOP3入りを記録した。
◆乃木坂46より喜びのコメントが到着
――『オリコン上半期ランキング 2019 アーティスト別セールス部門トータルランキング』において、昨年に続き、2年連続の1位を獲得されました。今のお気持ちをお聞かせください。
【堀未央奈】 すごく嬉しくて飛び上がりたいくらいです。皆さん、いつも応援してくださり本当にありがとうございます。
【桜井玲香】 デビュー3年目の2015年の上半期に初めてTOP10入りさせていただいて、昨年初めて1位を取らせていただきましたが、その時は衝撃的というか、信じられない気持ちでいっぱいでした。
【与田祐希】 2年連続で1位を頂くことができ、私たちを支えてくれている皆さんには、本当に感謝の気持ちしかありません。本当にありがとうございます。
――アルバム『今が思い出になるまで』について改めてお聞かせください。
【桜井玲香】 2年ぶりに発売したオリジナルアルバムで、今作から新たに4期生の後輩も加わり、かなりレベルアップした内容になっていると思います。また、『レコード大賞』をいただいた「シンクロニシティ」という、グループにとっての代表曲がこの2年の間に生まれ、そのような作品を収録できたこと、また、少し遊び心のある新しいジャンルの楽曲にも挑戦していて、タイトル通り、私たちにとって思い出がたくさん詰まった聴きどころ満載の作品です。
【堀未央奈】 リード曲の「ありがちな恋愛」は、「君の名は希望」などを作曲してくださった杉山勝彦さんの作品で、本当にメンバー皆が大好きな曲なんです。ファンの方にもたくさん聴いていただいており、注目の楽曲だと思います。
――シングル「Sing Out!」について改めてお聞かせください。
【齋藤飛鳥】 「シンクロニシティ」、「帰り道は遠回りしたくなるよ」に続いて2作連続通算3作目の発売初週ミリオン作品になりました。ファンの皆さんに感謝です。楽曲は、今までの乃木坂46にはあまりなかったタイプの作品で、手を叩くクラップやストンプの要素をダンスに取り入れました。幅広い世代の方に聴いていただきたい、温かい楽曲です。
【与田祐希】 ミュージックビデオでは、グループの一体感や力強さがとても追及されていて、ダンスを中心に1日中撮影しました。体力的にはかなりきつかったのですが、メンバー全員がそれを上回るエネルギーで踊っていました。個人的には、飛鳥さんのソロダンスが大好きでずっと見てました(笑)。
――今年の上半期について印象に残っていることは?
【堀未央奈】 1月に台湾・台北アリーナで行った、アジア進出第2弾コンサート『乃木坂46ライブin台北2019』です。本当にいろんな国からファンの方が来てくださいましたし、とても温かく迎えていただけて、もっともっといろんな国でライブをしたいなと思いました。また言葉を覚えることやMCで苦戦するなど、日本でのライブとはまた違った大変さもあり、貴重な体験になったと思います。
――今後の予定、ファンの皆さんへメッセージをお願いします。
【桜井玲香】 7月3日から、夏のツアー『乃木坂46 真夏の全国ツアー2019』がスタートします。今まで卒業ライブとかバースデイライブなど大きなテーマのあるライブが多かったのですが、このツアーは遊び心満載の楽しいライブになるので、ぜひ楽しみにしてください。
【齋藤飛鳥】 4年ぶりとなるドキュメンタリー映画第2弾『Documentary of 乃木坂46 II(仮題)』が7月5日から公開になります。こちらもぜひ楽しんでいただきたいですし、今年もまだまだ盛りだくさんな1年になると思いますが、これからも皆さんの期待にお応えできるよう、私たちらしく頑張っていきたいと思います。上半期1位、本当にありがとうございました。
※集計期間は2018年12月10日(12/24付)~2019年6月9日(6/17付)まで。
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