ちいよんえ

焼津の言葉で「じゃんけんぽん」

徳島観光

2011-12-12 20:30:53 | 旅行
午後1時半ごろ徳島駅に着いてしまった。
23時のバスには時間がありすぎる。
大阪行きのバスで今日中に帰宅しようと考えたが、払い戻しはできないと言われる。
仕方がないので23時の名古屋行きのバスの発車時刻まで待つことにする。
荷物をコインロッカーに預ける。
まずは、サンルートに行き、お風呂に入る。

つぎに、阿波踊りセンターに行く。


眉山にロープーウエーで登るが、雨で視界が悪い。


徳島ラーメンの店「三八」
そごう8階紀伊国屋
駅で読書

時間をつぶし、23時のバスで名古屋へ。

81番白峯寺から88番大窪寺、そして1番霊山寺 その5

2011-12-12 18:23:56 | 四国遍路
12/9(金)通算50日目 28.0km 合計1183.4km

旅館八幡7:00→霊山寺12:54~13:29


霊山寺山門


本堂


大師堂

*この日も雨の中を歩く。県道12号を行くことにする。霊山寺がスライドショウのように迫ってくる。四国を1周回ったんだ。約1200kmを区切り打ちではあるが歩き通したんだ。そんな気持ちがわいてきた。納経所で「1周してきました。」と言うと「おめでとうございます。よかったですね。」と願いがかないますようにというような意味の言葉を墨書してくれた。納経が終わると、香川から自動車で回っているという、奥さん連れの方から写真を撮って欲しいと頼まれた。快諾をし私も、本堂と山門の前で写真を撮ってもらう。雨の中参拝されている方は少なかった。四国を1周してきた話をすると「すごいね。」とおっしゃってくれた。8年前に出発するときに参拝用具を買った店でノートに名前と住所を記録したので寄ってみた。店員は「いらっしゃいませ。」でもなく素知らぬそぶり。こちらが「出発したときに名前を書いたと思うんですが」と言うといつか尋ねられたので「2004年8月2じゅう何日」というと「この近辺だと思うんで探してみて。」「あった!」8年前に記帳した自分の名前を発見。「赤で今日の日付を書いて」23・12・9と記帳。「永遠に記録されました。」とおっしゃってそそくさとノートをしまわれた。遍路用具をここでそろえたのだが、今思うとここの品は、物があまりよくなく、値段が高かった。殿様商売のようで少し感情を損ねた。これから遍路を回られる方は、1番では買わない方が良いですよ。これは、かなり定説です。「2番でかって1番に戻れば、半値くらいでそろう。」と八十窪のおばあちゃん女将も言っていました。

*お参りすることより、1200kmを歩ききることに重きを置いていたような気がする。あしかけ8年通算50日で歩いた四国遍路。1200kmを歩ききった自信と四国の皆さんを始め、連れだって歩いてくれた皆さん、家族を含め、皆さんへの感謝の気持ちを胸に高野山を参詣して参ります。ありがとうございました。



81番白峯寺から88番大窪寺、そして1番霊山寺 その3

2011-12-12 09:54:19 | 四国遍路
12/7(水) 通算48日目 22.6km 合計1137.4km
栄荘7:00→長尾寺9:17~9:42→おへんろ交流サロン11:17~12:00→大窪寺16:02~16:43→八十窪14:45


長尾寺山門


大師堂


本堂


おへんろ交流サロン


女体山


大窪寺本堂


大師堂

*二人の方と道連れになる。八十窪さんでも同宿となる。一人は、昭和19年生まれ、通しで回られていたが途中足を壊し、12日ほど地元の病院に戻ったが、それからまた歩き始めたという方である。1日多いときでは60kmを歩くそうでここまでの日数もすごく少ない。1時間に5kmを目安としている、とにかく歩くのが速い。この後1番には寄らず、徳島港まで歩きその足で高野山まで歩き、奥さんと落ち合うそうである。もう一人は、三重県から来られた82才の方。地域の役職も終わり、今まででたかったお遍路にやっと出てこられた。途中電車も使っているようだが、女体山を登ってくるなど大変お元気である。この後、一番に電車で戻り、高速バスで難波まで出て一泊、その後南海電車などで高野山に出かけられるそうだ。同宿になった女性の方は、このあと自分の守り本尊である岩屋寺にお礼参りに出られると言っていた。88番を打ち終えた者のお礼参りの仕方は、人それぞれだ。
*八十窪のおばあちゃん女将、オリンピックのソフトボールの乾選手のおばあちゃんだ。話の輪に加わってくださり、楽しく夕食がとれた。いろいろな話をありがとうございました。

*おへんろ交流サロンでは、歩き遍路のみに与えられる「四国八十八カ所遍路大使任命書」を頂いた。今年7月からつけているノートがちょうど1000番目になるということで、般若絵心経の手ぬぐいを頂いたり、館内を丁寧に説明してくださったりした。
最後には見送りまでして頂いた。ありがとうございました。