日々是好日

美味しいごはんやスィーツの感想、舞台・コンサート・能や最近読んだ本の感想、日々の日記を綴りました。

乙嫁語り 3巻

2011-06-27 17:18:33 | 漫画
「乙嫁語り」3巻
森薫/作 エンターブレイン \620+税

乙嫁語り 久々の3巻がでました(これ探してて、どうらく息子を発見したのですが)

森薫さんは「エマ」(イギリスの話でメイドブームのハシりになった漫画)でも有名ですが、乙嫁語りもすごくいい!

毎度表紙のカラーの民族衣装の鮮やかで、細かい~!!気が遠くなるような衣装な織柄とか、細かい刺しゅうとか
(もし描けと言われたら崖から飛び降りたくなるようなf^_^;)
しかし作者喜んで描いてますね(笑)

今回は、アミルやカルルクの出番は少しだけ


ヘンリー・スミスさんとタラスのお話が中心

中央アジアの遊牧民のお嫁さん

タラスは嫁いですぐ旦那を亡くし(こういう場合兄弟とまた夫婦になるらしく)
最初の旦那の弟と結婚しまた死別、そしてそのまた下の弟と結婚…

で結局五人とも次々死別したというf^_^;

っても、初婚が早いから、まだ全然若い!
(10歳とか13歳とかにもう嫁に行くから)


アミルもだけどタラスも本当にかわいい!!


そして楽しみは「あとがき」ちゃんちゃらマンガ

「遠き山に日は落ちて」
笑います!!

どうらく息子 と 能

2011-06-27 03:46:47 | 漫画
尾瀬あきらさんの「どうらく息子」の中で、
落語家が使う扇子…あるときは蕎麦を食べる箸になったり小道具として使いますが

師匠から噺家の立ち居振る舞いや
客への挨拶を教わっていたのときのはなしで

扇子を
前に置き、手は膝の上からすべらすように置く。

扇子を前に置くのは客と演者の「結界」を意味する。

「結界」とは、

「わたしとあなたたちとは違う人種です」

という意味。

扇子は客とは違う人間だということをはっきりと示す。

「能」となんだか同じだなぁ
なんて思いました。

「神社」にお参りするときも扇子を持ったほうがいいなんて聞いたことがあります。
(あなたを敬います。この扇子より私はあなたより一段下にいます、という意味合いを込めて、あなたの領域を侵す者ではないという印しなんだそうで)


そっかぁ~~

「結界かぁ~!!」

と妙に腑に落ちました。

JIN~仁~

2011-06-27 00:10:00 | テレビ・ドラマ
最終回

「JIN~仁~」終わっちゃいましたね(:_;)

な~るほど

やっぱ包帯の男は仁先生自身だったな

しかし元の江戸の世界には戻れないとは

歴史の修正力か~

パラレルワールド
時間が螺旋状に存在しているという設定

なんだか気が抜けました~

来週から見るものが無くなったな~