母校の同窓会企画である「A子の部屋」に出演した.
いつか出てみたいなと密かに思っていた企画だったが,これまで同窓会費を支払ってなかったので出演オファーは無かった(笑)
そりゃそうだ.
だが,今年度はしっかり支払い,同窓会の事務局担当でこの企画の名前の由来となったA子さんよりご連絡をいただいた.
「A子の部屋」は徹子の部屋をもじったもので,Zoomを通じて様々なOB・OGとA子さん,そして母校の学生が対談するというもの.
現在,母校とライバル関係にある大学に所属しているために,興味を持っていただいたのかと思いきや,自分の名前が気になってオファーをしていただけたとのことだった(笑)
この名前で良かったと思った.
名付けてくれた父,ありがとう.
本企画に対し,準備を入念にし過ぎてしまったため,一方的な説明になってしまったのが少し反省点であったが,A子さんが恩師のH先生のひとつ下の学年であることから,色々と恩師関係で話が盛り上がった.
参加してもらった学生さんは,博士課程に進学するか悩んでいるとのことだった.
この進路は確かに悩むし,他人に背中を押してもらいたくなるが,厳しい道ほどその決定は自分で決断すべきかと思う.
辛い状況になったときに,あの人に勧められたからこのような状態になったと他人のせいにしてしまう可能性があるからだ.
逆に,あの人に勧めてもらったから頑張れるということも無きにしも非ずだが,初対面の人に軽々しく勧められる進路ではないのかなというのが自分の気持ち.
兎にも角にも,少しでも自分のこれまでの歩みが参考になれば幸いだし,A子さんとは末永く長くお付き合いさせていただければと強く感じた.
素敵なひとときを過ごさせていただいた同窓会の企画,ひとつ目標が叶った一日だった.
そして今日は弟の誕生日だった.
おめでとう!