山の記録

35年ぶりに山に行き、昔を思い出して、
昔の山行の記録をまとめています。

日帰り登山用バッグの中身

2016-09-20 02:02:19 | 道具
日帰り用20Lバッグの中身を虫干しを兼ねて並べてみた。

どこに行くときも基本的にこれだけは入っています。晴れていようとも。
これだけで6kg弱。水筒に水を入れ、500mLのペットボトルのお茶とおにぎり4個をコンビニで買い、帽子とストックを持てば出発準備OKです。(あれ、手袋が入っていない!、洗濯して戻していないようでね。)
おにぎり4個は3個を食べ、1個は非常用に残して、下山後廃棄することが多いですね。

拡大写真

左端:お湯沸しせっと(やかん、コンロ、ガス、マイカップ


右端から3列目 雨具(下)、雨具(上)、着替え肌着、ウィンドヤッケ
右端から2列目 インナー用ダウン
再右端 バッグ

更に拡大

ヘッドライト、一人用ツエルト、バッグカバー


非常時袋内、シート、靴紐、イマージェンシ⁻・シート、マッチ


ペットボトル(500mL)フック、笛(非常用)、磁石




山岳地形と読図

2010-09-26 07:19:33 | 道具
ヤマケイ・テクニカルブック8
Map & Nabigation
平塚昌人「山岳地形と読図」
山と渓谷社
1800円+消費税
ISBN:978-4-635-04328-1

昨日モンベルにて購入。

「地図くらい読めるは!」と思っていましたが、
読んでるつもりだけで、実際は案内板を頼りにしてるだけですね。

基本に戻って読図も練習しよう!
ただ、老眼には細かい地図を読むのが難しくなっていますね。

登山靴

2008-09-08 00:21:19 | 道具
古い山の道具等を詰め込んだダンボールを開けてみると、
昔の登山靴も出てきた。


最後に履いたのはいつのことか?
30年以上前であることは間違いない。

利用後の手入れがよかったのか?それほどカビもせず、
磨けば今でも使えそうな雰囲気である。

紙箱には
 昭和44年3月27日 於 川端 サンテド体育堂
 定価 6800円 買値 6000円
と、その後の利用歴が書かれている。

箱のラベルには
 加賀美 Mount Boots
とあるが、Webで探してもこのメーカーは見つからなかった。

靴の裏側を見ると、

と、張りなおした跡が見える。

そう言えば、靴底がダメになり、張りなおしたような記憶が
あるような、ないような? 忘却の彼方ですね。
でも、この靴底のきれいさは張りなおしてるとしか思えない。
というか、張りなおしてから使っているのか?使っていないのか?
というきれいさです。

靴底に黄色のタグが
拡大すると

vibram Motorimoda の文字が

検索かけるとヒットしました。
http://www.motorimoda.com/vibram/index.html
曰く「長年の信用と実績の結晶である黄色いロゴは、世界でもっとも有名な
ソールメーカーの、トレードマークです。」だそうです。
結構メジャーなソールに張り替えているようです。
どこに頼んだのだろう?

箱の使用履歴等によると、3月27日に購入し、4月2日ころに
足慣らしのため久住・大船に行っている。そこで豆を作り、4月9日の
三郡縦走
はバッシュで、4月20日の背振・金山はこの靴で再挑戦して
いるようです。

登山用ストック

2008-09-07 02:44:02 | 道具
keiさんからの
「友のページに飛ぶと皆ストックみたいな杖を持っていますね。
あれはトレッキングに効果的なんでしょうか?」に応えて
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「35年ぶりの久住」の数年前、
それこそトレッキングというか、散歩というか、ハイキングの為に
小型のザックを買いに行って店の人に勧められたのがストックです。
昔はなかった物なのでふ~んと思いながら、1本だけ試しに買いましたが、
最近の山登り(ハイキングですが)はストックを持ってる人の方がメジャー。
それも1本(片手)ではなく、2本(両手)が標準です。

普通の山登り、
「登り」にははっきり言って不要、ジャマですが、
「降り」着地の膝の負担を減らすという意味で、確かに楽ですね。
その分、腕・肩の負担が増えますが、負担分散ですね。
今回の35年ぶりの久住でもストック1本を使っています。
2本は使いこなせないような気がして買っていません。

山屋の世界では我々みたいな素人がストックを使うことに、
賛否、功罪、種々の意見があるようです。

PHOEVUS NO.625

2008-09-02 20:51:00 | 道具
高1だったか、高2だったか忘れましたが、
冬休み、登山用品を買うために、Kと二人で(いや、二人とも、別々に)アルバイトに精を出していた。

私は大みそかまで電気屋で、Kは郵便局の年賀状配達だったかな?
たぶん、高1の時でしょうね。

Kが雨が降り始めて、一人早めに帰ったのは年賀状の配達のためかな?

それにしても大みそか6時ころまでバイトして、9時過ぎには宝満に
向かっていたのかな?

アルバイトで稼いで買った登山用品
 「ホエーブス」と云ったっけ? 山用のガソリンコンロです。
 最初の使用は記録に残っているのでは夏の三郡縦走ですね。それまでにどこかで使っているか?
 後日、雷山のスキーで新聞に載ったやつです。

ホエーブス出てきました。
さすがに40年近くほっておいたのでさびだらけで、もう使える代物ではありません。
 PHOEVUS NO.625
箱に「昭和39年1月12日購入、定価4300円、買値3900円、中州 体育堂」と書いてありました。
確かkeiさんと一緒に買いに行って、2台買うからマケテと値引き交渉したような。

Webで調べると、旧旧型の後期型角缶らしい。

当時は何とも思っていませんでしたが、個人で、それも高校生の分際で、あれを持っているのはすごいことだったようです。

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 外の紙の箱まで取っています
 Phoebusのシールで紙箱は封印されていました
 紙箱には購入のメモが
 角缶で「旧旧型」だそうです
 文字の位置で後期型だそうです
 35年以上ほっておいたのでさびだらけ。使えるシロモノではありません。ビニール袋の中には余熱用のゲル状の固形燃料のチューブが入っていました。(当然、蒸発して空っぽです)

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缶から取り出してみると、この通り、見事なさび具合。
ポンピングのためのピストンは動くが、気密がどこまで保たれているやら。

少し振ってみると、タンクの中でピシャぴしゃ音がする!
これって燃料のホワイトガソリンが残ってるのだろうか?