昔、トアロードの上の方から西に入ったあたりに、天佑ってラーメン屋さんがあった。
その頃はまだ外人が北野町界隈にたくさん住んでいて海外引っ越しのアルバイトの昼飯を食べによく行った。
おっさんとおばちゃんでやってて、おっさんは黙々とラーメンを作り、おばちゃんはめちゃくちゃシンプルな焼き飯を作る。
一度餃子を頼んだらおっさんが、
「にいちゃん、焦げてもたわ。ええか?」と半分黒くなった餃子を出されたり、
「にいちゃん、今日のスープどないや?ちょっと浅いか?」と肝心なとこを聞かれたり。
僕はおばちゃんの作るめちゃくちゃシンプルな焼き飯に醤油を少し垂らすのが好きだったが、いつ行ってもごっついガラガラ声で「にいちゃん、それソースちゃうで~」と言われる。
そんな天佑もおっさんが亡くなってしばらく息子がやってたらしいが、やがて店を閉めた。おばちゃんももう亡くなってるんかなぁ。
今日広島でラーメンを食べてちょっと似た味だったもんで。
その頃はまだ外人が北野町界隈にたくさん住んでいて海外引っ越しのアルバイトの昼飯を食べによく行った。
おっさんとおばちゃんでやってて、おっさんは黙々とラーメンを作り、おばちゃんはめちゃくちゃシンプルな焼き飯を作る。
一度餃子を頼んだらおっさんが、
「にいちゃん、焦げてもたわ。ええか?」と半分黒くなった餃子を出されたり、
「にいちゃん、今日のスープどないや?ちょっと浅いか?」と肝心なとこを聞かれたり。
僕はおばちゃんの作るめちゃくちゃシンプルな焼き飯に醤油を少し垂らすのが好きだったが、いつ行ってもごっついガラガラ声で「にいちゃん、それソースちゃうで~」と言われる。
そんな天佑もおっさんが亡くなってしばらく息子がやってたらしいが、やがて店を閉めた。おばちゃんももう亡くなってるんかなぁ。
今日広島でラーメンを食べてちょっと似た味だったもんで。