常陸の国の片隅で…。

鉄の話とか日々のこととか

適当なタイトル見つからず…

2013-10-12 13:41:53 | 模型のはなし
ある意味、田舎で隠遁生活している私のようなのもいれば、まさに今日、貴重な時間を削って始発電車とかでイベント会場へ出向いて、苦労してアイテムを入手される方もいる。

まさに、人それぞれなことではあるから、それをどうこう…って訳じゃ無いんだけど、苦労して買うことが最早趣味の目的化しちゃっているのを見ると、それが出来ない僻みと揶揄されても、なんだかなあ?というのは思うわけでして…。

売る側としては、短期でモノが動いてくれるわけだから、数字に直結する商売の流れというのはもう変えられないかもしれないけど、結果として買う側を疲弊させてるだけなら、すぐにでは無くてもその市場はいずれ萎んじゃうわけで。
勿論、商いとして利益追求は当然ではあるけれど、なんか売る方も買う方も目先のことばかりに振り回されてるよなあと、この四半世紀、時には中の人にもなり、時には大人買いを乱発したことも経験としてあるけど、なんだか釈然としないわけです。

テメーが勝手に枯れてるだけだろ!と言われれば、確かにその通りでもあるわけだけど、本来愉しむモノで要らぬストレスや憎悪を産み出してる構造はやはりどこかおかしいとこでして、個人でどうこうできることではないし、なんかしようという訳でもないですが、気には留めておこうかと…。


そんなことよりも、趣味として酒でも酌み交わしながらお互いの感性とかセンスを最大限尊重しながらの「あーでもないこーでもない」の時間って、理屈のぶつけ合いだけど、理屈抜きで愉しいもの。やはり、そういう場には居たいのかなあとつくづく。
残念ながら、個人的な理由でそういう場からは縁遠くなってしまったし、今後、そういう場に寄せてもらえるのかさえ、今の自分には全くわからないです。

流石に足は洗えないので、人知れず一人細々と隠れるようにやっていればいいのかとか、それ以上に不穏当なことも幾度となく頭の中を蠢いたし、今現在でさえ時折襲って来ます。
だったらどこかで開き直りも必要だろうし、他人様より秀でたモノなんて何一つとして自分には無いけれど、自分なりの持ち味みたいなものは棄てずにいよう。

ここしばらくで、ようやくそこまで戻れた気がします。

軽い茶飲み話で済ませるつもりが、そうではなくなってしまいました…。


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