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城めぐり。

2010年09月23日 | Weblog
朝早くからまた長時間のバス移動。
午後には洞窟のレストランを目指す。
テレビで何度も紹介されつくした感があるけど、私は期待していますよぉ。
少しひんやりした空気が私達を迎え入れてくれて、昼間から良いムードが漂っている。
店内はまだ誰もいなくて静まりかえっていたから尚のことかな。

釜でやいた熱々のパンにリエット(豚肉と思われる)やグリーンの野菜をはさみ、後にでてくるソーセージにもからし等をつけていただく。白ワインがにあいそうだけど、私はバスに弱いので、りんごジョースでいただくことにする。
テーブルに赤いランプがともされて、雰囲気は最高。
デザートはりんごのケーキ。ちょっと焼きすぎて、ふちが焦げ気味だったけど、大変素朴なお味。

午後からは古城めぐりの予定。

お城かぁーーー。ちょっとだけ予習したんだけど、お城の中でくりひろげられた愛憎劇については、ちょっとうんざりの感もあり。
人間のする事って、どんなに時が経過してもだいたい変わんないんだよね。
嫉妬は負のエネルギーを生むよね。

シュノンソー城 シャンボール城などを見学。

窓からの景色を眺めるだけの建物の隅につくられた小さな空間のような部屋が素敵。

王妃はこういう窓辺にもたれて、ため息ついて、お茶をのんで、日が暮れて・・と、いつものように妄想しようとしたけれど、
お城があまりに瀟洒で、私の貧相な空想力では、とうてい愛憎劇のイメージはわかず、掲げられた肖像画をくいいるのみ。

それにしても白人とはよくいったもの、抜けるように白い肌で描かれている。

美しさを保つ為に、金を食して(飲んでいたらしい)いたらしい。ガイドさんからの説明。

昔も今も女は大変だなぁ。