うーむ

さて、季節も一巡してもうすぐ春ですね。

この度、タコス君は退職することになりました。
何言うてんねんW

いや、ほんまに　笑


銀行員辞めるなんてもったいない！
ただでさえ今の不況で職がないのに！！

そうですねぇ、親父にも顔向けできないな～ってくらい大胆な決断だと思います。
ですが、色々考えた結果なのです。


教職、特に英語を専門にしたいと思い、勉強することにしました。
加えて、社会保険労務士の勉強もしてますので（こちらは就職というより個人的に知識が欲しかったからですが）、仕事しながらってのが無理と判断した結果です。

加えて、今うちの銀行（うちの支店）は結構危険な状況だったりします。
ベテランが次々辞めて、重荷を背負うことになる新入行員も次々辞めて、人材以前に人自体が不足してます。
うちの支店は表地区で一番大きいのですが、窓口はなんと２人　笑
４人居たのが半分に。

今年の新入行員は１５０人とのことですが、これがそもそも危険信号の表れ。
こんな不況で、なぜ例年の1.5倍の人数が確保できたのか。
考えればわかります、↑のような状況が露呈し始めたからです。（そもそも今まで表面化しなかったことがおかしかった）
新入行員というのはうちの銀行にとって非常に扱いやすい存在です。
給料は安くて済む、雑用で使える（特に男性）・・・バイト的な感じですかね。
特にうちの銀行は人の育て方がてんでなっちゃいない。

下手です。

余裕がないからなのか、教えるのが苦手なのか。
そんな事は関係ありません。

教育体制ができていない組織って致命的ですよね。
そう、教育に対しての想いが強くなったのも、この辺からでしょう。


銀行員としても、そして一般企業としても、一年間頑張ってきて結局疑問が残ってしまったのでやむをえないのかな・・と。

ただし、金融知識・意識はつきました。
敏感になった部分もかなりあります。
これは本当に感謝。

金融商品はこれからニーズが高まるでしょうし、俺自身もバイトに加えて活用させてもらいます。知識さえつければ、あとは経験だけで手軽に稼げるので♪


で、公務員なんですが、これが最終目的ではないです。
英語を専門にする上での途中過程であってほしいなぁと。

海外との繋がりを持ちたい、日本と海外の垣根を低くしたい。
銀行が日本の内部から景気を底上げしようとしている。

自分は外から景気の風を招きたい・・そういうポジションを目指したいと思った。
そのためにはまず語学。
そして自分から他の人へ。
その過程が教育。

英語をやるからには、それ一本でいきます。
何かと夢を持ってもブレるだけと思ってるので

文法を活かせるのは教職、そして他の語学へ。
会話を活かせるのは交流、そして視野の拡大へ。

日本国内に拘る理由もないですし、日本人が減少して外国人の数が増えてきている現在では日本の法律やしきたりなどを英語で伝える役目がより重要視されるかなと思っています。

今勉強中の社労士を含め、貿易・司法などで英語が活かせるんじゃないのかな。
通訳みたいなものかもしれませんが、教職→個人経営的なものも漠然と考えていたりします　笑


日本の景気がいつまでも回復しないことに、私たちはイヤでも焦りを感じてしまいます。
その根幹はデフレであり、シルバー資本主義であると気づけば、狭くなった視野はハッキリしてきます。

日本人男性が不況で職につけない→結婚できない
日本人女性も職が狭く少ない→結婚に急ぐ

若い世代に見られる悲しい矛盾は、国外への意識をもつことで、少なからず解決していくのではないだろうかと思います。

預金で守る時代ではない。
投資で攻める時代だと、金融業界は変わってきました。


私たちの意識も同じではないでしょうか。
外に出て、陽に当たろうぜ