ＹＡＭＡＨＡ ＳＧ２０００

ご来訪頂いている方にもヤマハのＳＧ１０００を使われている方が多いですよね。

今回はＳＧ２０００ですが、カルロスサンタナのＳＧ１７５から移行した
このモデル、ある意味、日本が誇る銘機として、
ヤマハＳＧ、アリアＰＥ、フェルナンデスＺＯ－３等、一部のスレッドで
上げられていますが。
私はＳＧはやはりカルロスサンタナと高中正義のイメージが強いです。
一度、リサイクルショップに「ＳＧ８００」という機種が２５０００円位で
置いてあり、購入を悩んだモノです。茶色のボディーに素人、黒のラッカースプレー塗装・・・
リアＰＵが死んでいて、ポッドが数個足りないというモノでしたが、
財布と相談して諦めました。ＨＳＨ配列でした。

０５年に製造工程をプラスして、楽器を高速で揺らし、既に弾きこんだような
鳴りが得れるような工程をプラスしているそうですね。
０５年楽器ショーで試弾し、かなり良かったのを覚えています。

まあ、サンタナが使ったＳＧ１７５「ブッダインレイ」のバージョンアップで
ブリッジの下に「サスティーンブロック」というプレートが乗せられているのが
ＳＧ２０００、３０００の特徴ですよね。
まあ、微妙にコシの無い音になりがちですが、これはこれで、良い使い方をしたら
サンタナの細いそうな、まろやかな、チョーキングをした時に
独特のサスティンを得れますよね。
（ＳＧ使用アルバムで無いですが「キャラバンサライ」とか）
私、このコシが無さげでもあの細いようなサスティンにディレイかけたら
とても味の有るトーンになりそうで好きですよ。

一度、イシバシ楽器の中古コーナーで傷モノという扱いで８万円で売られていた時は
速攻でクイ付きました。ＳＧ２０００が中古といえ、８万円は安いと思い。
弾いていて、フェンダーアンプに繋ぎ、中々、そのトーンに酔っていたのですが

やはり、一番大きいネックになったのが、「あの重さ」ですねぇ・・・。
首にムチウチがあってギブソンレスポールをステージやリハで中々使用出来ない私。
そのＳＧもやはり重かったので、計器で計ってもらったら
「４．９キロ」・・・・・・・・（悶絶）

銘機でもＳＧは諦めなければいけない運命と悟りました。