ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

ドリームガールズ

2023年03月13日 | 音楽
幼い時、白黒テレビ時代の映像で歌う黒人女性シンガー達を
怖い、なんて思った事が有りました。白人も黒人も判らない頃。
そしてハードロックの音楽すら怖いなんて思っておりました。
(幼い時スコーピオンズの様な音楽が悪夢に出た)

ドリームガールズ。この映画が上映された頃話題になっておりましたが
その頃、私は頭の回転が鈍くなり洋画の字幕スーパーに付いて行けず
ごちゃごちゃになり、それが原因でパニック発作を起こし自信を無くし
暫く洋画の映画は観に行かなくなっていたのですな。
ゴスペルやっていた頃の仲間とSNSで再会し、少し話題にもなっていた
「ドリームガールズ」

展開が速く「???」になっていましたが
やはりノってしまう、というより体が動いてしまうR&B。
このパンチの有る強烈な歌は当てふり?と思って
一時停止し調べたら
何だ‥ジェニファーハドソンではないか。
そして、リードシンガーはビヨンセだと。
私、ビヨンセの事は殆ど存じないのです。
そしてモデルがモータウンレコードで、映画の主役的グループ、ドリームスは
シュープリームスだと。あれま。
映画が進む程にジャクソン5(ジャクソンズ)と思われる
マイケルジャクソン的な5人組も出てくるし。
見れば俳優勢シンガーに個人的には久々のエディーマーフィー迄出ている。

映画のスピードは速いですねぇ。肝心の人間ドラマが
ミュージカルで歌によって描かれるシーンが多く観られ
特にジェニファーハドソンの歌に圧倒されます。
がメインボーカルはビヨンセに奪われ。









体が乗ってしまうR&Bに、たった2時間で描かれる人間模様。
面白かったです。
全体的に白人が少ししか出ていない当時のブラックミュージックの
模様が一部でしょうが時代を超えて描かれていると思いました。
中々ドロドロですな。
ダイアナロスをイメージしたリードシンガーのディアナ役が
ビヨンセ。ビヨンセって映画やるの?と驚きました。
かと言ってビヨンセが俳優として悪いなんて思いませんでした。
しかし、映画「リスペクト」でも観ましたが
ジェニファーハドソンの歌は凄いですな。

私の体ではとても表せないブラックミュージックのリズム。
現在R&Bやファンクをバンドでやりたい、と
メンバーを勧誘しても自分の人脈では
中々、人が捕まりません。
ゴスペルやっていた時、日本人離れした歌を歌っていた
あの娘は今何処へ?と、ふと思ってしまいました。

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