03年頃からsugiが取扱い始め、このメイプルネックに
ブラジリアンローズウッド(ハカランダ)に近いトーンが出る
ココボロを貼り合わせたsugiのDHを弾いてから
私、メイプル材のダイアモンドに思えてしまいました。
タイムレスティンバー(以下TT)はカナダやアメリカ北東部の寒冷湖に
数十年〜400年程沈んで、バクテリアが木の不純物を食べ尽くした
リアルヴィンテージという触れ込み。
このTT事業を始めたカナダの方は楽器弾きとしては悲しい事に
お土産の木彫りの熊を掘って売っていたという楽器弾きには何とも勿体ない。
sugiと島村楽器のフジゲンチームがこの木材輸入し高級ラインに使用し始めましたが
写真はHISTORYのオールタイムレスティンバーのストラトタイプ。
ボディーバックだけがTTバスウッドという、弾きましたが
かなりフラットな音でそれだけの木材使って20万円。
スタジオミュージシャンが数名買って行ったと、当時行きつけのお店の
店員さん弁。
何というか、凄く音抜けが良く輪郭もブライトな感じなんです。
残念ながらTTは終了し、現在は同じ様に長い間、北米の寒冷湖に沈んだ
木材がアクアティンバーやヘリテイジウッドに変わりましたが。
メイプルバスウッドはまだワシントン条約規制入っていないのかな?
今はフィリピン辺りで伐採されるメイプルもどき?が安いギター使われる事が有りますが。
(私のバッカス ミニギターがそうですな。柔らかくて気が気では無い)
ハードメイプル、ソフトメイプルと硬質、軟質重量差等有りますが、
家にオールメイプルのギター1本有りますが、個人的にはオールメイプルギターは
サウンドが明るくあまり好みでは無いか。そこにEMGのPUが乗っているから尚更。
大好きなアリアのPEの初期モデルもオールメイプルでしたな。
と、私がどうにもギブソンES335が欲しくて探していた時
当時の数店で今のギブソン335は止めた方が良い、
国産のモノの方が良いと散々勧められた事、過去書きました。
トーカイ、日本製エピフォン、エドワーズ、HISTORY、
国産では無いですがギブソンカスタムショップ製、等色々試しました。
その中、当時のHISTORYはネックも含めオールTTメイプル材の
335タイプだったかな?少なくともネックがメイプルという
70年代?と思うような仕様でチト抵抗ありました。
サウンドはスイート且つ硬質。335って弾きこまないと良い音出ないと
言われますが、最初から出来上がった様な音でした。
ギブソンのを探していて、と店員さんに話すも絶大な自信が有ったのか?
「ギブソンの音出そうと思えば出せますしね」と強気。
実際トーンを絞ればギブソンライクな音がする。
が、弾いていてギブソン感がしなかったので、結局池袋の楽器店で
値切り倒し直輸入品のギブソンUSAのES335を買ったのですが
以前書いた様に4ヶ月で3回入院とチューニング不安定と
悲惨な経緯でガックリし未だ弾き込まれておりません。
まだ木が鳴りきらない。
購入直後、山野楽器がギブソン輸入代理店から撤退した後
突然335が値上がりし、、、あの時売っておけば良かったかな?と
思った事も有ります。
と、突然ギブソン335に話ズレましたが
TTメイプル材との出会いは衝撃的でした。
最初はホンジュラスマホガニーの事考えていたら
ブラジルと北米が頭にシンクロし、そしてTTメイプルの事に頭が行き。
アースシェイカーのシャラ氏がフジゲンで造って貰ったレスポール的シェイプの
ギターを弾きながら「コレタイムレスティンバーという木材使われていて
めっちゃ良い音するんよねー」と語っており。
今もメインギターですかね?
335と天秤かけ買いそびれていたsugiはTTからアクアティンバーへ変わり
標準装備だったココボロはインディアンローズウッドに変わり。
ココボロはルシアー物やオーダメイド品に使用になっていると。
今私の持っているsugiは後者のアクアティンバーメイプルネックに
インディアンローズウッド指板です。でも良い音しますが。
TTメイプルにココボロ指板だった頃のギターを使っている
演奏動画を以前シェアしたのですが、まあ、演奏上手いなぁ。
特にドラマーさんのプレイが好みです。
Stratosphere (Kenji Narumi Original)at White Rockサッポロシティジャズ
ブラジリアンローズウッド(ハカランダ)に近いトーンが出る
ココボロを貼り合わせたsugiのDHを弾いてから
私、メイプル材のダイアモンドに思えてしまいました。
タイムレスティンバー(以下TT)はカナダやアメリカ北東部の寒冷湖に
数十年〜400年程沈んで、バクテリアが木の不純物を食べ尽くした
リアルヴィンテージという触れ込み。
このTT事業を始めたカナダの方は楽器弾きとしては悲しい事に
お土産の木彫りの熊を掘って売っていたという楽器弾きには何とも勿体ない。
sugiと島村楽器のフジゲンチームがこの木材輸入し高級ラインに使用し始めましたが
写真はHISTORYのオールタイムレスティンバーのストラトタイプ。
ボディーバックだけがTTバスウッドという、弾きましたが
かなりフラットな音でそれだけの木材使って20万円。
スタジオミュージシャンが数名買って行ったと、当時行きつけのお店の
店員さん弁。
何というか、凄く音抜けが良く輪郭もブライトな感じなんです。
残念ながらTTは終了し、現在は同じ様に長い間、北米の寒冷湖に沈んだ
木材がアクアティンバーやヘリテイジウッドに変わりましたが。
メイプルバスウッドはまだワシントン条約規制入っていないのかな?
今はフィリピン辺りで伐採されるメイプルもどき?が安いギター使われる事が有りますが。
(私のバッカス ミニギターがそうですな。柔らかくて気が気では無い)
ハードメイプル、ソフトメイプルと硬質、軟質重量差等有りますが、
家にオールメイプルのギター1本有りますが、個人的にはオールメイプルギターは
サウンドが明るくあまり好みでは無いか。そこにEMGのPUが乗っているから尚更。
大好きなアリアのPEの初期モデルもオールメイプルでしたな。
と、私がどうにもギブソンES335が欲しくて探していた時
当時の数店で今のギブソン335は止めた方が良い、
国産のモノの方が良いと散々勧められた事、過去書きました。
トーカイ、日本製エピフォン、エドワーズ、HISTORY、
国産では無いですがギブソンカスタムショップ製、等色々試しました。
その中、当時のHISTORYはネックも含めオールTTメイプル材の
335タイプだったかな?少なくともネックがメイプルという
70年代?と思うような仕様でチト抵抗ありました。
サウンドはスイート且つ硬質。335って弾きこまないと良い音出ないと
言われますが、最初から出来上がった様な音でした。
ギブソンのを探していて、と店員さんに話すも絶大な自信が有ったのか?
「ギブソンの音出そうと思えば出せますしね」と強気。
実際トーンを絞ればギブソンライクな音がする。
が、弾いていてギブソン感がしなかったので、結局池袋の楽器店で
値切り倒し直輸入品のギブソンUSAのES335を買ったのですが
以前書いた様に4ヶ月で3回入院とチューニング不安定と
悲惨な経緯でガックリし未だ弾き込まれておりません。
まだ木が鳴りきらない。
購入直後、山野楽器がギブソン輸入代理店から撤退した後
突然335が値上がりし、、、あの時売っておけば良かったかな?と
思った事も有ります。
と、突然ギブソン335に話ズレましたが
TTメイプル材との出会いは衝撃的でした。
最初はホンジュラスマホガニーの事考えていたら
ブラジルと北米が頭にシンクロし、そしてTTメイプルの事に頭が行き。
アースシェイカーのシャラ氏がフジゲンで造って貰ったレスポール的シェイプの
ギターを弾きながら「コレタイムレスティンバーという木材使われていて
めっちゃ良い音するんよねー」と語っており。
今もメインギターですかね?
335と天秤かけ買いそびれていたsugiはTTからアクアティンバーへ変わり
標準装備だったココボロはインディアンローズウッドに変わり。
ココボロはルシアー物やオーダメイド品に使用になっていると。
今私の持っているsugiは後者のアクアティンバーメイプルネックに
インディアンローズウッド指板です。でも良い音しますが。
TTメイプルにココボロ指板だった頃のギターを使っている
演奏動画を以前シェアしたのですが、まあ、演奏上手いなぁ。
特にドラマーさんのプレイが好みです。
Stratosphere (Kenji Narumi Original)at White Rockサッポロシティジャズ
メイプル材のダイヤモンド…と思わせるほど、太郎さんの求める音にマッチしたのでしょうね。
タイムレスティンバーかどうか記憶が定かではないのですがこれ系のギターは弾いた事があり、結構良い印象が残っています (値段を考えたらかなり良い部類)。
逆に、値段を倍にしたりブランディングをもっとした方が "良い物" として、認識されていたかも…なんて思ったりも。
例えば "ハカランダ" や "ホンマホ" と一口に言ってもやはり個々のギターによって様々。中には過大評価されている物も結構あると思います ^^;)。タイムレスティンバーならもっとアピールしても良かったんじゃないかなと。
ある意味、 評価される≒過大評価させるのに成功する の世界だとも思います。
動画のギタリストさんの音、好きです。アタック感が気持ち良く、レンジが広い印象を受けました。私の弾いたギターの印象と近いです。
ギターって総体的に造られていますが、特にsugiはシェイプもオリジナルなので
色々試して理想のギターが出来たのでしょうね。ネックが反りにくいも売りですが。
木材現地で厳選して仕入れに行ってるんですよね。
Historyはオリジナルシェイプより既存の伝統的シェイプモノが多くて。
レスポールタイプでも化粧板では無いボディメイプル部をTTにしているモノも。
これから希少価値が付くかな?ある程度付けてブランディングされていたのですが
もしかしたらTTを採用していたHistoryというブランドに抵抗感が有る人が多かったのかな?とか。
こういう木材は数が限られているので、欲しい人間にとっては逆に価値付けられ過ぎたら
ギブソンカスタムショップ並に高額になっていたかも?とも。
ホンマホと今流通しているマホガニーのサウンドって別物ですよね。
ホンマホ含め本当のマホガニーは宝石と言われて原住民は伐採にくる
欧米人と命かけて闘った歴史があるそうですもんね。
一時期グレコがホンマホのGZシリーズやPRSの様なシェイプのギターに使ってましたね。
80年代の当時のESP等ハイエンド国産モデルとか普通に採用されましたし。
希少価値と評価されるとがマッチされているとかも。
私が一番sugi欲しかったのってマホガニーのホローチェンバーモノでした。
故松原正樹氏が一時期メインギターに使っていたんです。
私のマホガニーバックなのですがフェンダー的音も出るんです。ギターは激重ですが。
JAZZ、フュージョン系のギタリストに最適かもです。ソフトなピッキングにも反応が速い感じも。
やはりsugiの記事になるとこのヤンディーズにたどり着きますね。
historyというメーカーにブランド力がなかったんだと個人的にも思いますね
メルカリだったかで、八万円でだしてたギターに、値引き交渉なのか「historyだから5万円にして下さい!」というようなやりとりを目にした事もあります(笑)
出品者は困惑してしておりましたね…
これも世間的なhistoryなイメージが招いた事なのかもしれません。
しかし中堅モデルのshだったかな?レスポールタイプを弾いた事ありますが、鳴り方がもう違っててびっくりした経験もありますし、物は間違いないと感じます。
それにしても太郎さんよ記事は過去の経路など詳しいので読んでて本当に楽しく拝見してます。
もし良かったら現在、高騰に高騰を重ねきったホンマホや、国産レスポールレプリカなどの記事なども読んでみたいですね
あまりsugiの事が書かれたブログに出会わないんです。
私がsugiを記事にしたらアクセス数は減るんです。
Historyというブランド名と全国展開で割引率も大きくない島村楽器に
当時抵抗が有ったとも思います。名前は私自信も正直‥。
中古で売りに出すと他のブランドより遥かに金額落ちるESPと似た立場とか。
企業イメージもあるかもですね。
いやぁ、Historyだから三万下げてくれという要求は酷いですね。
メルカリだし評価の事も有りますし、痛い所ですね。
当時、レスポールタイプのSHは最上位機種だけだったと思います。
今20万円、新品で売られているレスポールモデルなんか結構良かったです。
ただ店員さんがHistoryを持っていない人も結構いらしゃいましたし、激推しする人も少なかったです。
殆ど、各店員さんや雑誌のレビュー、パンフレット、そして私が弾いた感想だけなんですけどね^ ^;
国産レスポールレプリカ‥ボロボロのグレコのを持っていたのですが
ジャパンヴィンテージ評価される前に後輩にあげて手元に無いのが残念です‥。
個人的には悪気のないところがなんとも憎めない印象ではありました。
sugiの記事ですが、sugi自体が思うよりもニッチなんですかね、、、dhのホロウ感とココボロの音の立ち上がりはなんとも心地良い本物を感じるサウンドですが、記事にあるように今じゃグレードダウンでお値段はダウンではないですから10年前に戻って店舗巡りしたいもんです。
historyは展開がまずかったですね。
8万円で出しているモノを5万円に値切るのは‥。
コンディション悪いとかなら別ですがブランド名でというのは。
状況的に仕方ない事では有りますが、ダウングレードの値段は10年以上前より上がりましたし。
私DSはインディアンローズウッドにダウングレード?ですが
音の立ち上がりはやはり良くて。ただココボロだったら良かったなぁ、と思う心が有ります^^;
後、sugiの他の新しい少し安めギター達、いい音しますね。
エレキギターやアンプ等、楽器屋事業自体が10年前より元気無いですしね。