ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

SADE 「PROMISE」

2022年07月12日 | 音楽
当ブログでは人気が無いジャンルのCDですが・・・・

以前、色んなアーティストの過去の名作が5枚組で2500円で売られていて
1枚、1枚購入せず、纏めて購入出来たので後追い組としては
有難いパッケージなのですがリアルタイムの世代の方々は
複雑、又はツラいと。
そりゃそうですよね。今とは貨幣価値が違う時代に
高いレコードを頑張って購入していたのですし。

と、私がリアルタイムで聴いていた音楽達が1100円で販売されるという
有難いけど、ツラい気持ちになりましたね。
今回、タワーレコードで、このSADEを購入しました。
アルバムから3曲ヒット曲を出し、全米、全英で一位になった大ヒット作です。

特にこの曲は思い出深い曲です。

Sade - The Sweetest Taboo - Official - 1985


よりJAZZ‘Yに近づけた作品ですね。
デビュー作の「ダイアモンドライフ」も同額で売られていて
リアルタイムでは「スムースオペレーター」が大ヒットし
両作共にテープで持っているのですが(魔界ゾーンに有る筈)
どちらかにしようか?悩みましたが
「スイーテストタブー」がSADEの楽曲で一番好きな曲なので
こちらを購入しました。
当時の私にはアダルトでとても洗練されたJAZZテイストの有る曲たちは
当時のシティーポップを通り過ぎ、将来、女の子を車の女子席に乗せて
横浜、東京ベイエリアを車で走る事に憧れていました。

JAZZにもPOPsにもブラコンにもなり切らず
全般的に聴きやすいでね。
ドラムの音が機械的では無く、もう少し生っぽい音だったらなぁ、とも。
もしかして、リズムマシーン?
ただ、こういうミキシング、プロデュースは、やはり80年代ですね。
サックスや管楽器のさりげない響き、所々入るパーカッション
SADEのジャジー且つ、何となく温度の低いソウルフル、
でも決して温度が高く無いハスキーで所々ウェットな歌唱も
凄く好きです。そして、当時の全米チャート上位に
マッチした、少しイレギュラーな形で上手く時代の波に乗った作品です。

SADEやスイングアウトシスターの様なアーティスト達の音楽を
本人の本国イギリスでは「ソフィスティ-ポップ」と呼ばれていた事
初めて知りました。

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