元サンダー組 ＢＯＷＳＥＳ＆ＭＯＲＬＥＹ「ＭＯ’Ｓ ＢＡＲＢＥＱＵＥ」

イギリスのサンダーのギターとボーカルが作った
「モーズバーベキュー」７０年代ブリティッシュロックをこよなく愛する人達で
相当話題になり伊藤政則のラジオでもやたら曲が流れたモノでした。

かなり渋いです。そしてカッコ良いです。
そして、やはり古くさいロックだからか？大きなＨＩＴはしていませんね。
でもそんな事お構いなしで、ブルージー＆ソウルなロックを聴かせてくれる
名盤だと思います。
何かには４曲カバーもあり、スティービーワンダーの私が大好きな時期の
「インナーベーション」からのカバー、
フリー、アンピープルズ、ストレッチのカバー等
４曲が収録されております。
当初、全てカバーで行く案があったらしいですが
結局反対に合い、７曲のオリジナル、４曲のカバーで落ち着きました。

しかし、カバー曲に全く見劣りする事はなき素晴らしいオリジナル達で
サンダーはハードロックバンドですが、これはハードロックといわずに
ブリティッシュロックですね。
カッティングもふんだんに入れられ、ギターもマーシャル＆レスポール的
気持ち良い、オーバードライブ、そしてダニーボウズのソウルフルで
味のある歌が光りまくりです。

Bowes & Morley - How Could You


Bowes & Morley - Desire


コレ、２日待って購入出来た後、聴いて、もう嬉しかったですね。
出来が素晴らしいのです。
皆さんにＣＤ焼きたかったのですが当時、コピーガードが付いており
私のＣＤは今でも焼いたりＩ－ｐｏｄに入れられませぬ。
０３年ですから、まだＤＬが広まっていない時代でしたしね、
まだレコード屋さんが今よりあった時代です。

３人がライナーノーツ書いていますが、絶賛です。

「渋くて歯茎から血が出そう」当時、伊藤政則がそんな表現をしていました。

もう廃盤になっておりアマゾンでも９０００円以上の値段からの
出点が１件あるだけです。