サーギターズ スタジオ&セッション向き

この映像はリード専門でガスリーゴーヴァンの
特別仕様で造られてるでしょうし、
リードトーンメインの動画なのですが

"Guthrie Govan - Fives at Jamtrackcentral.com" を YouTube で見る

元来の仕事の音がブライトで凄く抜け
綺麗なディレイやリヴァーブが凄く決まって。
ウィルキンソンのブリッジアームも良い働きで。
私、こういうブライトなギターをあまり所有しておらず
ミッドの強いウェットなモノか多いです。

まあ、そこで困っていて。

トロンボーン二人がメインでギタリストは若干サイドマン
セッションミュージシャンという
現役ベテランプロ凄腕セッションミュージシャン7人組バンドに
とりあえずトラという形ですが
お声がかかり。
ロックとジャズとポップスとハードロックのクラスオーバーというか、
セットリストの中にはルパン三世の主題歌や故かまやつひろし氏、
ディープパープルにKISS、
レベッカや中島美嘉‥‥かなりのミクスチャーと
オリジナル曲を持って、月イチでリハーサル、
年イチでライブなスケジュールのようです。
超短期間で音源と譜面をスマホに送って貰い
長尺の曲が７曲位。展開等もアレンジされてて。

元メンバーだったギタリストの人はサーギターを使っていて
綺麗なディレイがかかっておりました。
皆さん初見で譜面を見ながらプレイするし、
私とはかなりレベルの違いをヒシヒシと感じつつ‥‥。
歪みとクリーンアルペジオ
でリードも輪郭ハッキリでディレイが綺麗に馴染む。
何となくアルダー的響き。
(写真はメイプル＋バスウッドボディーの高級ギター)

3シングルコイルのストラトキャスターモデルはフェンダーの呪縛から抜けるように
造られた感じのサーギターサウンドでした。
個人的にはサーギターはじっくり弾き比べしたこと無く
何本か弾いてサウンドメイクが私は不細工だったので
以前購入しようとは思わなかったですが(今なんか高すぎて買えませんが)
オールマイティーにプレイする、
他のアンサンブルでも埋もれないサウンド、
こういう所って強いですねぇ。強いクセがある感じでもないし。
ピックアップもダグアルドリッチモデルとか出ましたが
ギターや機材で色んなサウンドメイクに向いている感じもします。

私は数年前から自分の好きなサウンドのギターばかり手元に起き
こういうオールマイティーなサウンドを造るギターに
関心が行かなくなったのですが
そのバンドの音源を聴くと、良い音だなぁ‥‥と感じてます。
ので、リハーサルに、どのギターを持って行けば良いのだろう？
と、頭を捻っております。(アームが必須っぽくて)